今回の四川省の地震ですが、被害が甚大すぎて、救助活動がかなり難航しているようです。
震源地に近い四川省汶川県エリアへは、まだ道路が開通しておらず、通信も寸断され、本格的な救助活動すらはじまっていない状態です。
私も当サイトの地図で汶川県を探してみました。街に続く道路は1本しかなく、その生命線が陥没や崖崩れで通れない状況です。
政府は13日中の開通をいっていましたが、最新の報道ではあと2日〜3日必要という見通しです。
香港の鳳凰衛星の報道を見ていても、テント、照明器具、毛布の不足などが深刻で、さらに物資の円滑な輸送も困難な状態です。さらに、被災者が外の情報を得るためのラジオも必要だということです。
被災地の天気は現在雨で、2次災害も心配されてきました。数百万人単位での避難生活が必要だという報道もありました。
このあたりは、去年の四川省の取材で近くを通っており、私も非常に心配しています。
2008年05月13日
困難を極めている地震の救助活動
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
テナガエビ
我が家にはベランダに睡蓮を栽培しているのですが、今年も葉っぱが青々として、調子はいいのに、花が一つも咲きません。2年目なのですが。。。
睡蓮を入れている鉢には、様々な水生昆虫が生息しています。これらすべて世紀公園での朝の散歩で捕まえてきたもの。最近では、ヤゴを2匹入れました。
世紀公園の自然環境はなかなか侮れません。上海の内環状線以内でこれほど豊かに自然が守られていることは、すごいことです。
自然の湖岸が生物のパラダイスに
今朝も5時半に起きて、網をもって公園の湖へいきました。
今日の収穫はテナガエビ。立派なものです。このエビは肉食で、結構動きも速いのですが、手が長いので、動きがすごくひょうきんです。今日からうちの睡蓮の鉢で泳いでいます。
日本にも生息していて、天ぷらなどにして食べると美味しく、これを漁しているところもあります。
上海でも中華料理の食材になります。市場でも500グラムで50元以上するときもありますが、いまでは養殖もされているようです。
農家出身の妻に聞くと、子供の頃、家でよく家庭料理にでてきたそうです。おじいさんが魚釣りのついでに捕まえてきたとか。そのころは、上海の川や湖にはうようよいたようですが、今では減りました。
テナガエビ
そのほか、透明のエビが多数。いまちょうど産卵の時期なので、みんな無数の卵をしっぽに抱えています。
ところで、うちのザリガニもしっぽにしっかりと卵がつきました。これからしばらく、ザリガニの赤ちゃんを観察することになるでしょう。
ちなみに、このザリガニは市場で買ってきた食用のものです。私は食べることができず、観賞用としても結構たのしいです。
意外にザリガニは癒し系かもしれませんよ。
タウナギもいます
ところで、世紀公園の湖がすごいのは、ザリガニがほとんどいないことです。公園で園芸作業をしているおじさんにきいても、ザリガニをみることはめったにないということです。
しかし、崇明島や浦西エリアではしっかりとザリガニに浸食されているので、やはり世紀公園の湖はそれなりにいい環境を保っているのでしょう。
テナガエビなど、私は三重県の田舎に住んでいたときも見たことがありませんでした。ザリガニが多いところには、テナガエビが生息しにくいのかもしれません。
あと、外来種であるウシガエルも日本ほどたくさんいませんが、上海ではヒキガエルはまだまだたくさんいます。(ヒキガエルは中国で生薬としても使われます。)
既存種が外来種に汚染されずしっかりと守られることを願わずにはいられません。
いよいよ夏になると、ギンヤンマも飛び出す世紀公園ですが、引き続き、世紀公園の観察していきます。
睡蓮を入れている鉢には、様々な水生昆虫が生息しています。これらすべて世紀公園での朝の散歩で捕まえてきたもの。最近では、ヤゴを2匹入れました。
世紀公園の自然環境はなかなか侮れません。上海の内環状線以内でこれほど豊かに自然が守られていることは、すごいことです。
今朝も5時半に起きて、網をもって公園の湖へいきました。
今日の収穫はテナガエビ。立派なものです。このエビは肉食で、結構動きも速いのですが、手が長いので、動きがすごくひょうきんです。今日からうちの睡蓮の鉢で泳いでいます。
日本にも生息していて、天ぷらなどにして食べると美味しく、これを漁しているところもあります。
上海でも中華料理の食材になります。市場でも500グラムで50元以上するときもありますが、いまでは養殖もされているようです。
農家出身の妻に聞くと、子供の頃、家でよく家庭料理にでてきたそうです。おじいさんが魚釣りのついでに捕まえてきたとか。そのころは、上海の川や湖にはうようよいたようですが、今では減りました。
そのほか、透明のエビが多数。いまちょうど産卵の時期なので、みんな無数の卵をしっぽに抱えています。
ところで、うちのザリガニもしっぽにしっかりと卵がつきました。これからしばらく、ザリガニの赤ちゃんを観察することになるでしょう。
ちなみに、このザリガニは市場で買ってきた食用のものです。私は食べることができず、観賞用としても結構たのしいです。
意外にザリガニは癒し系かもしれませんよ。
ところで、世紀公園の湖がすごいのは、ザリガニがほとんどいないことです。公園で園芸作業をしているおじさんにきいても、ザリガニをみることはめったにないということです。
しかし、崇明島や浦西エリアではしっかりとザリガニに浸食されているので、やはり世紀公園の湖はそれなりにいい環境を保っているのでしょう。
テナガエビなど、私は三重県の田舎に住んでいたときも見たことがありませんでした。ザリガニが多いところには、テナガエビが生息しにくいのかもしれません。
あと、外来種であるウシガエルも日本ほどたくさんいませんが、上海ではヒキガエルはまだまだたくさんいます。(ヒキガエルは中国で生薬としても使われます。)
既存種が外来種に汚染されずしっかりと守られることを願わずにはいられません。
いよいよ夏になると、ギンヤンマも飛び出す世紀公園ですが、引き続き、世紀公園の観察していきます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類