『青年報』などが30日に、淮海路にある華亭伊勢丹を閉じるのではないか?という報道を出しているのですが、上海に一昔前に住んだことがある人なら、ここの伊勢丹といえばいろいろ想い出があるのではないでしょうか。今はなき向かいのディスコも、その当時の上海を象徴する建物の一つでした。
そもそも、高級百貨店の走りで、90年代半ばの上海小姐でここの百貨店の買い物袋を提げているのをみると、少し自慢げに感じたものです。
中国のことなので報道がどこまで正しいかは分かりませんが、お客の入りが往年の当時とは比べものにならなく、家賃の値上げを理由に年内にも撤退する可能性が高いというものです。
しかし、実際に淮海路から撤退した百貨店は多く、例えば贅沢品や高級衣料を売っていた15年の歴史を誇る『美美百貨』が2007年8月に撤退したのは記憶にも新しいし、そのほか数店もいつの間にか淮海路から姿を消しました。
淮海路と言えば、私が上海にきた1990年代半ばの基準だと、高級百貨店やちょっとお洒落な店が集まり、南京東路よりも粋な通りと言われたものです。最近は、上海各地に商業エリアが完成し、この私ですら殆ど行かなくなりました。
淮海路の欠点は、やはりそこしかないターゲットの店があまりないのと、狭い淮海路をバスや自動車が行き来する気ぜわしさがどうしてもあると思うのです。正直、緑化エリアも少ないし、魅力がだんだんと薄れてきたように思います。
その結果、わざわざ淮海路に行こうという気すら薄れてきました。
それを考えると、新天地にも行かなくなりましたね。以前はARKなどにもちょくちょく顔を出していたのですが、新天地もどうも観光客の観光ルートというイメージが定着してしまい、ここにいってわざわざ食事しなくても、もっと安くていいところがあるという発想になってしまいました。
上海の街というのは、確かに美しく洗練されつつあるのですが、そこに絶対行かなければダメというような街があまり多くないのです。都市開発のあり方がどうあるべきか、というのを考えさせられます。
結局、人が住んでいない商業エリアというのは、魅力が薄れてしまうのでしょうね。
上海は仕事をする街、と割り切ればそれでもいいのでしょうが。。。。
2008年07月31日
行かなくなった淮海路
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
2008年07月30日
2008年07月29日
涼茶の飲み過ぎに注意
台風の影響で、ここ数日は非常に天気が不安定な上海。昨夜も、スコールのような大雨で目が覚めました。2日連続です。
今日の明け方も、空は真っ黒で、嵐のような天気となりそうです。
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ところで、昨今、上海でもブームになっている涼茶について。
もともと、広東省でよく飲まれているお茶で、体を冷やす生薬をブレンドして飲む伝統的な飲み物です。最近、「王老吉」がスーパーなどで大きく宣伝している関係で、上海市民も気軽に購入するようになりました。
といっても、みんながみんな飲用してもいいというわけではなく、ちょっとした注意も必要です。
特に、空調のあるオフィスなどで1日中仕事をしている人は要注意です。
一般的に、夏といえば体が火照るとか、「暑い」状態にある人が多いはずなのですが、逆に空調に長くあたりすぎると「陽虚」の体質に成りやすくなるのです。例えば、風邪ひきやすくなり、胃腸の調子が思わしくなく、冷えたり寒がりになったりするような状態です。
こういった体質の人が、暑いときに飲む涼茶を飲み過ぎると、間違いなく体の調子を崩します。特に、涼茶は糖分も高いため、太る原因にもなります。
一番いいのは、自分の体にあった涼茶をブレンドしてもらうことで、そうしたサービスをやっているお茶屋も市内にあるようですが、特に女性・子供・高齢者はこの時期、冷やすことよりも温めることを考えてあげる方が良さそうです。
もともと中国南方にあった涼茶の文化ですが、そこでは商業ベースではなく、知識として人々がどういうときにどういうお茶を飲めばいいかということを知っていました。家庭に伝わる涼茶もあったぐらいです。いま、上海で売られているように単に飲めばいいというものではありません。
結局、水分補給に最もふさわしい飲み物は、単純な「水」であることを忘れないでください。
今日の明け方も、空は真っ黒で、嵐のような天気となりそうです。
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ところで、昨今、上海でもブームになっている涼茶について。
もともと、広東省でよく飲まれているお茶で、体を冷やす生薬をブレンドして飲む伝統的な飲み物です。最近、「王老吉」がスーパーなどで大きく宣伝している関係で、上海市民も気軽に購入するようになりました。
といっても、みんながみんな飲用してもいいというわけではなく、ちょっとした注意も必要です。
特に、空調のあるオフィスなどで1日中仕事をしている人は要注意です。
一般的に、夏といえば体が火照るとか、「暑い」状態にある人が多いはずなのですが、逆に空調に長くあたりすぎると「陽虚」の体質に成りやすくなるのです。例えば、風邪ひきやすくなり、胃腸の調子が思わしくなく、冷えたり寒がりになったりするような状態です。
こういった体質の人が、暑いときに飲む涼茶を飲み過ぎると、間違いなく体の調子を崩します。特に、涼茶は糖分も高いため、太る原因にもなります。
一番いいのは、自分の体にあった涼茶をブレンドしてもらうことで、そうしたサービスをやっているお茶屋も市内にあるようですが、特に女性・子供・高齢者はこの時期、冷やすことよりも温めることを考えてあげる方が良さそうです。
もともと中国南方にあった涼茶の文化ですが、そこでは商業ベースではなく、知識として人々がどういうときにどういうお茶を飲めばいいかということを知っていました。家庭に伝わる涼茶もあったぐらいです。いま、上海で売られているように単に飲めばいいというものではありません。
結局、水分補給に最もふさわしい飲み物は、単純な「水」であることを忘れないでください。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

