2008年09月26日

カナダでの中国携帯ローミング

 我々インターネット屋さんにとって、中国以外のエリアに出たときに(日本も含めて)、如何に通信を保持できるかというのは大問題です。

 今回のカナダ・バンクーバー出張では、ホテルに無料の無線LANがついていることが分かっているので、とりあえず学会中、会議中はメールは問題ないはずですが、何とか中国の携帯電話の通信も確保したいと思います。

 そこで、中国移動(全球通)に問い合わせてみると、カナダのローミング(中国語で国際漫遊と言います)は大丈夫なようです。

 ただし、電話での手続きが必要です。まず、カスタマーズセンターの10086に自分の携帯電話から電話します。そして、自分の電話番号を伝え、さらに自分の携帯電話のパスワードを入力します。分からない人は、ショートメッセージにmmcxと入力し、10086に送信すると、すぐりパスワードが送り返されてきます。

 そして、ローミングをすることを伝えれば完了です。

 これで、最大30日間のローミング手続きが完了です。電話によるローミング申請は、最大30日間しかできないそうですが、今回のカナダ出張は7日程度なので問題なし。 

 ローミングにしておくと、中国からもショートメッセージが送られてきます。送信方法中国国内とまったく同じです。中国へショートメッセージを送るのもまったく同じ。

 一方で、カナダ国内でカナダへ電話する場合はそのままの電話番号が使えますが、中国に電話する場合は+86をつけなければなりません。

 日本語でショートメッセージを送りたい場合は、弊社の「来来メール」が重宝です。例えば、日本語の携帯電話、日本語のパソコンから日本語でメールを中国の携帯電話へ送ることができます。詳しくは上記説明をご覧ください。

 また、中国で売られている携帯電話でも日本語表示が可能な場合があります。日系メーカーの携帯電話ならまず日本語表示されますし、一部例外もありますがモトローラーやノキアの携帯でも日本語表示可能です。そんな場合は、日本語表示で送ると、見やすくてすっきりします。

中国の携帯電話も来来メールを使えば日本語表示OKなことが多い


 ただし、カナダローミングに関しては、3バンドの携帯電話を持っておく必要があります。周波数が中国とは違うようです。

 もちろんローミングの電話代やSMS代は中国国内より高め。でもSMSの受信は無料。長電話をしない限り負担できる程度の値段なので、重宝しそうです。

 日本のSOFTBANK携帯ももっているので、そちらでのローミングも考えましたが、今回は中国との通信がメインとなるので、中国移動でローミングすることに決めました。

 関連情報:中国移動のHP http://www.sh.chinamobile.com/

ローミングについて http://www.sh.chinamobile.com/brand/gotone/operation/basic/userobject1ai1470.html

ローミング電話代について http://www.chinamobile.com/images/internationalromaning.htm



※といっても、ローミングの電話代なので、私への連絡は急用以外はショートメッセージにしてください。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2008年09月25日

中国の高速道路事故の最大の原因

 中国で生活していると、なにかと移動することが多くなり、さらに高速道路を利用することも多くなります。国土が広い中国では、高速道路の整備は非常にありがたいのですが、今度は高速による事故が心配になってきます。

 公安部が発表したデータでは、高速道路で発生した事故のうち、その原因で70%を占めるのが、なんとタイヤの爆発だそうです。しかも、時速160キロ以上でとばしていて、タイヤが爆発した場合は、致死率が100%というデータも出ています。

 時速160キロといえば、日本で考えるとめちゃくちゃ速く感じますが、中国では高速道路が広くて、直線が多いため、決して珍しい(出しにくい)速度ではありません。

 しかし、タイヤの安全基準は、中国ではまだ十分といえる状態ではなく、中古タイヤを改造した不良品もタクシーなどに使われているという報道もありました。

 もちろん、中国では保険会社でもタイヤ事故に関しては含まれていないことが多く、タイヤ爆発で発生した事故は、泣き寝入りするしかないようです。


 上海の道路を見ていても、パンクしたりしているトラック、バス、乗用車をよくみかけます。

 大勢が利用する交通網だけに、タイヤでけっちたりせず、安全にはとにかく十分気をつけてほしいと思います。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2008年09月24日

穴を探しに

 穴を探しにはるか上海市の松江まで取材にいったけど、結局中まで入れてもらえなかったです。

 ヤブの中をかき分け、雑草を踏み分け、歩いて歩いて場所は見つけました。

 しかし、時は遅し。

 「なんの穴?」

 きっと皆さん不思議に思われたかもしれませんが、どうしてもこの穴をみたく、これからまた交渉してみます。

 詳しくは後日。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類