新華社の報道を見ていると、国務院の報告の中で、2007年は農民と都市部市民の収入格差が、中国成立以来、最も大きな1年だったようです。
その差は、3.33倍で、額にして9646元になるといいます。
もちろん、農民の収入も確実に増えています。前年比9.5%の増加だそうですが、これは1985年以来、過去最高。でも、それ以上に都市部市民の収入も増えているのも事実です。
日本はいままさに格差社会を迎えていますが、中国ではかなり前から格差社会が言われています。もちろん、社会全体からすると非常に問題があるのは確か。
例えば、なにかをするにしても、それぞれの階層で考えることが違いすぎるため、一致点が見つけ出せず、非常に煩わしくなるのは必定ですね。上海の場合、出稼ぎ労働者と言われる民工たちと、都市にすむ上海人との間にはその差は歴然です。
その差をどう埋めるかが、今後の中国の問題ですが、国土がこれだけ広いと、と少し離れるとまったく別の社会が広がっているということも決して珍しくないものです。
福田首相、新聞トップ
昨日、NHKで福田首相の辞任演説を聴いたばかりでしたが、上海の各新聞いずれもトップ扱いで書いております。そして、麻生氏が次の候補であることも取り上げられていました。
福田首相は、中国側からみると、日中友好に貢献したという業績は大きく評価されています。胡錦涛国家主席の日本訪問も成功しましたし、四川省大地震では、かなりはやく反応することができました。餃子問題などもありましたが、中国側からすると比較的やりやすかったのかもしれません。そして、私の印象では、中国の新聞にもよく登場した日本の首相であったと思います。
しかし、国際外交の現状からみても、こうしてコロコロと国の指導者が替わるのは、いかがなものかと思います。国のためを思い、それを目指して自分の意志を貫くことができるような指導者が、いま日本に求められているのではないでしょうか。最後まで踏ん張るという根性が、日本人全体的に薄れてきているようにも思います。
昨日の辞任会見を見ていて、すごく憤りを感じた私です。
上海各紙面の報道ははやかった
福田首相は、中国側からみると、日中友好に貢献したという業績は大きく評価されています。胡錦涛国家主席の日本訪問も成功しましたし、四川省大地震では、かなりはやく反応することができました。餃子問題などもありましたが、中国側からすると比較的やりやすかったのかもしれません。そして、私の印象では、中国の新聞にもよく登場した日本の首相であったと思います。
しかし、国際外交の現状からみても、こうしてコロコロと国の指導者が替わるのは、いかがなものかと思います。国のためを思い、それを目指して自分の意志を貫くことができるような指導者が、いま日本に求められているのではないでしょうか。最後まで踏ん張るという根性が、日本人全体的に薄れてきているようにも思います。
昨日の辞任会見を見ていて、すごく憤りを感じた私です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
今から福岡です
午前中、会社で仕事を仕上げ、いま浦東国際空港につきました。
初めて手荷物預かりで警報がなりました。どうやら、ノートパソコンのバッテリーが反応したみたいです。今回は、予備バッテリーをもってきたので、それをスーツケースにいれたら、引っかかりました。別室に連れて行かれ、荷物チェック。
これから夕方の便で福岡に飛びます。今夜は、福岡で宿泊予定。
九州は今回が生まれて初めてです。いつも、関空から上海に飛んでいるとき、上空からは見ているのですが。 いったい、上海からどれほど近いのか、実感してみたいと思います。
福岡では会う予定の友達が2人います。出会いがあると、なにかワクワクしますね。
では、行ってきます。
ガラガラの待合室でした
初めて手荷物預かりで警報がなりました。どうやら、ノートパソコンのバッテリーが反応したみたいです。今回は、予備バッテリーをもってきたので、それをスーツケースにいれたら、引っかかりました。別室に連れて行かれ、荷物チェック。
これから夕方の便で福岡に飛びます。今夜は、福岡で宿泊予定。
九州は今回が生まれて初めてです。いつも、関空から上海に飛んでいるとき、上空からは見ているのですが。 いったい、上海からどれほど近いのか、実感してみたいと思います。
福岡では会う予定の友達が2人います。出会いがあると、なにかワクワクしますね。
では、行ってきます。
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