2008年09月06日

阿蘇山

 日本の自然、これが如何に雄大で美しいか、今回の九州巡りはそれを私に強烈な印象を与えてくれました。まだまだ日本でいけていないところがたくさんあり、日本人としてそれらをもっと見ておかなければと強く思いました。

 

JR阿蘇駅から


 阿蘇はいまや世界的に有名な日本の観光地です。中国人、韓国人などアジア系の観光客以外にも、欧米系の観光客も多く、皆さんプリウスをレンタカーして巡っておられます。プリウスを運転している外国人が非常に多かったから。(笑)

 今まで、農産物や乳製品で「阿蘇の○○」というのをよく目にしてきましたが、実際に言ってみるとその理由が分かりました。

 広大な高原と豊かな水、そして美しい空気(若干硫黄のにおいが混ざるが)は、日本のなかでも非常に特異的な風景であり、まさしくこの阿蘇山でしか体験できないのかもしれません。農作物もそうした環境だからこそ育つのでしょう。

 阿蘇山の最大のハイライトは、中岳からみる噴火口ですが、今回はその麓までいけたものの、噴火口の中を見ることはできず。残念です。風向きや天候によって、中岳は立ち入り禁止となります。

 ここの硫黄臭は、のどを刺激するので、麓にいてもイガイガ感があり咳き込んだぐらいでした。

 そのあと、大観望という阿蘇山の外輪山で最も標高が高いところに行きました。

 阿蘇山のモクモクあがる噴煙を見渡せる位置にあります。ここで、手作りソーセージが有名であると聞いていたのですが、私が行ったときはすでに店が閉まっていました。こちらも残念。ソーセージ1本350円というのも驚きですが、食べてみたかった。本場ドイツで賞を受賞されているそうです。
 
 

 このあと、由布院・黒川温泉と私の取材の旅は続きます。

カルデラを実感できました
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類