2008年09月12日

関空から上海へ

 怒濤のごとく過ぎていった日本滞在も今日は最終日。
 関空に到着したので、ホットスポットでインターネットをしています。
 便利になったものです。

 私の帰りを今か今かとまっている妻の元へ戻ります。

 実は、今日はすこし時間があったので宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」を映画館で見てきました。全体的にはよかったです。

 小さな事ですが、アニメの中の主人公である5歳ぐらいの男の子が、自分の親を名前で呼び捨てにしていたのにはびっくり。今は「お父さん」や「パパ」は使わない時代になったのでしょうか?かなり違和感がありました。

 描かれている風景が、これまでの超写実主義的なものから、アニメらしく変化し、暖かいイメージを受けました。今回の絵は、線がいいのですよねえ。

 そして、風景が今回の日本滞在でみた、なんか九州の漁村というか、そういう風景が、ポニョでは再現されていました。

関空にて


 おみやげもしっかり買ったし、明日から上海で仕事だ!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

平均余命58歳の現実

 上海エリアに限って言えば、平均余命は80歳にいくかいかないかというレベルですが、中国全体でみるとまだ70歳に達しておらず、69歳というのが新しい数値です。中国は、各地での生活環境や医療レベルの差が大きいため、一概に言うことはできませんが、まだまだ改善が求められます。

 しかし、ここで気になるのがサラリーマン世代の平均余命で、これがたったの58歳と言われています。役職が高くなればなるほど短命が顕著となってきており、如何に優秀な中国人たちが無理して仕事をしているかということが分かります。新聞などを見ていても、40歳までになくなってしまう企業の管理職も少なくなく、社会問題にもなりつつあります。

 中華料理の高カロリー、高タンパク質問題、さらに車社会による運動不足などは、もう中国人にとっても人ごとではなくなってきています。

 上海ではいままさに月餅のシーズンですが、これなんかもカロリーは日本の「まんじゅう」の2倍から3倍という代物。中国でいかにメタボにならないようにするか、我々日本人にとっては日本生活時以上に難しい課題です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類