2008年09月15日

中秋節は親戚・家族と過ごす

 14日の夜は、親戚が集結。今年は、うちの家がホスト役だったのですが、妻のお腹が大きいので、外で食べることにしました。選んだ店は、北京風火鍋の老舗、東来順飯庄。

 中国にはいろいろな鍋があるのですが、私や妻の好みに合うのがこの北京風の火鍋。スープはあっさりで、ほぼお湯の状態ですが、これがまるで日本のしゃぶしゃぶのようで、箸が進みます。肉は、羊・牛で、野菜もたっぷり。

 今回、料理の写真を撮影するのを忘れたのですが、いわゆるドーナツ型の鍋で、中に炭火が入れられるタイプです。最近多い電気タイプのものと違って、これがまた風情があるのです。

 私は中国人のこうした親戚同士で集る習慣は大好きです。日本では、葬式や結婚式ぐらいしか親戚が集らないことが多いのですが、核家族が進んだ上海とはいえ、親戚の会食はまだまだ健在です。

 今年が初めての中秋節の祭日。道理で、この日も、親戚や家族で会食しているグループが多かったです。こうした中国の伝統的なイベントが休みになることはいい傾向だと思います。

【データー】東来順飯庄 浦東張楊路579号三鑫世界商厦5階
      電話:021-58365877
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類