現在、中国のお産の世界では、VIPという言葉が流行しているように思います。
なんでもかんでもVIP待遇ということで、お金は出すのですが、結局みんながVIPに殺到するため、VIPがVIP担っていないという現実も。
もうすぐ出産を迎える私の妻も、かかりつけのローカル病院に行ったら、病院も一生懸命VIP待遇の説明をしていました。VIPで申し込むと、出産時に一人立ち会えたり、助産師さんが専属で付き添ったり、一人部屋が確保できたり、いろいろとおまけがついてくるのだそうです。
昨日は、妻は出産後1ヶ月宿泊できるホテルというのを見に行ってきました。もちろん、我が家にはそんな財力はありませんが、なんと1ヶ月7万元。産婦人科病院を出た後、1ヶ月「月子」を過ごすのですが、そのための保養宿泊施設だそうです。
5星ホテルの設備を完備していて、食事などもなんかすごいシェフが産後のことを考えた献立を考えたり、静かなリラックスできる環境があったり、至れり尽くせりのサービスが受けられます。ウオッシュレットも、水道水ではなく、飲み水で作動するのだそうです。へえ〜と感心しました。
ところで、ローカル病院でVIPで申し込むと、一人付き添うことができるのですが、大抵は夫が選ばれます。ただ、医師は付き添いの1人の人選はちゃんとするように妻に言ったそうです。
というのも、付き添いの夫というのが、お産に立ち会って失神してしまったり、オドオドして医者の作業を邪魔したり、余計な口を出したりすることが多いのだそうです。まあ、男性には分かりません。。。。
今日から私はバンクーバーに飛びます。
では、またカナダでブログを書きます。