人口数千人の小さな街ですが、美しく整備され、まさに典型的な観光地。大橋巨泉の店もここにあります。
大橋巨泉の店があるぐらいだから、日本人の観光客は非常に多い。日本人観光客が連れて行かれる店は、大抵日本人の店員がおり、店内も日本語に溢れており、なんら不自由しません。
私たちはBANFFで夕食のセッティングがありましたが、やはりここでも中華料理。もちろん、日本人ツアーの団体様も中華料理でしたので、カナダ旅行で中華が多いのは、なにも私たちだけではなかったのだと安心しました。
それだけ、カナダ料理を食べるのが難しいということでしょう。(でもアジア人観光客が多いのか、BANFFで食べた中華料理はなかなか本格派。日本の中華よりよっぽど美味しいし、本場中国のものに近かったです!)
今回のロッキー旅行のハイライトは、なんといってもLAKE LOUISEではないでしょうか。
LAKE LOUISEは、BANFFから車で1時間ほどかかるところにあります。そして、宿泊先はThe Fairmont CHATEAU LAKE LOUISEで、今回の旅行では一番いいホテルです。
5星クラスで、窓を開けたら前がすぐLAKE LOUISEという絶景。
ホテルには夜到着したので、満天の夜空を楽しめましたが、湖は朝までお預け。さらに、インターネットが有料という環境だったので、パソコンもネットにつなげず、久しぶりに朝までぐっすりと眠ることができました。
エメラルドグリーンの湖は、まさに「カナディアンロッキー」と叫びたくなる典型的な風景。
翌朝も、窓のカーテンを開けると、湖面に鏡のように雪を被った山々が映っていました。美しい!
実は、ここも30年前に訪れているのですが、そのときはホテルの前で写真を撮っただけでした。今回は、このホテルの客室から朝焼けに映える山々を眺めました。
足早に朝食のバイキングをいただくと、さっそく湖畔の散歩に。
ホテル自体は19世紀に建てられたものなのですが、一度消失し、現在残っているのは1912年、1925年、1989年に増築されたもの。上海でいうと、租界地時代のオールドホテルに匹敵する建物です。残念ながら、私が宿泊したのは1989年版の建物でしたが。。
実は、このホテルからさらに3キロほど歩いたところにまたもう一つ湖があり、西洋人の多くはそこまでハイキングに行っていました。
私は時間的に無理なのでパスしましたが、湖畔にカフェテリアもあり、また違った景色が楽しめるようです。