2008年10月19日

廃品回収の買い取り価格が下がりはじめた

 私は、いつも同じ業者に古新聞やペットボトルの回収をお願いしていますが、どうも最近、相場が下落し始めているようです。

 良いときは、500グラム7角程度で回収された古新聞はいまや5角に、またペットボトルも1本1角の買い取り価格から下落し始めています。鉄などの回収価格も同様です。

 世界的な不景気が、そろそろ上海にも忍び寄ってきていることを実感します。
 価格の下落がはじまったのは、先週末ぐらいからだそうです。

 上海の廃品回収業者の間では、このまま下落が続く廃業を考えている人も少なくないとか。

 でも、まだまだこうやって彼らが喜んで買い取りに来てくれるのは、せめてもの救いです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

朝はちょっくら呉江路のB級グルメ

 出産予定日まであと4日になりました。

 なんとか無事出産できるよう、散歩をしたりしてなるべく体を動かすようにしています。お腹は、心持ち下におりてきた感じです。先週金曜日に行った検査も、異常なしでした。

 出産すると、しばらくは食べられないだろうと言うことで、それまでに呉江路のB級グルメを食べに朝から出かけました。なぜ、朝か?

 上海の町歩きは、朝が一番なのです。人が少ないし、空気もまだ澄んでいる。日曜日ならなおさらです。
 また、有名B級グルメの店は、朝からやっていますし、朝食にもってこいです。(日本人の常識からすると、少し脂っこいかもしれませんが。。。)

呉江路(改良前のエリア)、ここも整備される予定です。


 まず、呉江路にいくとよく食べる「鍋貼」は、「盛記一品」へ。上海人の間では、結構有名な焼き餃子の店です。でも、好みが分かれるのですね。妻は結構気に入っていますが、私はむしろ台湾系の「四海遊竜」の焼き餃子の方が好き。この店、最近新規開店を聞かないけど、営業は順調なのか少し心配です。

 上海式の焼き餃子は、皮が分厚く、具はあまり多くなく、それも豚肉メイン。肉汁重視で、なんか小籠包のノリです。この店もそうでした。1人前は4個ですが、4個でもかなりのボリューム。

この餃子が旨いかは意見が分かれると思います


 次は、生煎で有名な「小楊生煎館」。まあ、何年も前から日本のテレビや雑誌でも取り上げられる有名店でしょうが、私も妻も生煎は今ひとつ好きではありません。理由は、脂っこくて、その割には味は大したことがないから。

 私たちがここで食べたい物というのが、「鶏鴨血湯」。上海エリアでは、よく食べられる小吃で、時々食べに来ます。

 家禽類の血を固めたものを豆腐状に切り、それに春雨や揚げ豆腐を入れたスープ。人によってはカレー粉をいれますが、私はカレー粉が無いオリジナルのが好きです。

 朝から生煎を求めて行列ができているけど、鶏鴨血湯を食べたい人はすっと食券を買って中に入ることができます。

朝早くから「小楊生煎館」では生煎の行列ができています。


 そしてデザートは、「紅宝石」のクリームケーキ。これも、妻が大好きなお菓子の一つ。

 上海では有名な老舗ケーキ店ですが、ここの特徴は生クリームの甘さがすごく控えめで、食べやすいという点。ショートケーキをまるで中華の小吃の如く食べるのですが、あのゴテゴテの甘さのケーキとはちょっと違います。

 上海人の間でも人気で、すでに沢山のクリームショートケーキがショーウインドーに並んでいました。

 これで私たちの朝食は終了。9時にもなっていないので、まだ通りの人もまばら。地下鉄2号線に乗って、浦東の自宅に戻るのでした。

「紅宝石」のクリームケーキ。小さいのがいいです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類