2008年11月30日

講義の準備

 来週は、復旦大学で講義があったり、台湾人ビジネスマンの交流会に招待されたり、いろいろなイベントが目白押し。

 復旦大学では、2コマも時間をいただいているので、今日はすこし講義案の構想を練っていました。

 そして、3年間続けた連載の最終号を書き上げたので、すこし肩の荷が下りました。ライターという仕事はキリがないので、これからは物書きに関しては厳選して仕事をしていこうと思っています。

 午後は、娘が寝ているスキをついて、久しぶりに夫婦でカルフールに買い物。妻が外に出たのは、出産以来1ヶ月ぶりのことです。

 

 

膝に娘をのせると、とても暖かいのです


 今日は、本当にいい天気の上海でした。これだけ青空を見ると、すがすがしいものですね。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

中国電信は信頼のブランド?!

 先日、あるクライアントとお話をしていたとき、ビルに設置する通信設備が話題になりました。

 静安区の一等地で高級サービス式アパートメントを建設されているのですが、この中で、通信設備はお金を払っても中国電信にしたいということでした。

 現在、中国では網通や鉄通などもオフィスやホテルにブロードバンドを敷設していますが、こうした業者は設置費用は無料で工事してくれるそうです。しかし、中国電信は150万元ほどのお金を払わないとやってくれないとのこと。

 私も、自宅では中国電信、会社では鉄通、病院では網通を使っていますが、やはり自宅のものが一番安定していて使いやすい。しかし、会社ではビルに初めから鉄通が導入されているので、中国電信に換えたくても換えられません。それでいて、通信コストは安くない。

 オフィスビルを選ぶとき、どういう通信キャリアが使われているのかは、大切なポイントです。それが、そのままそのオフィスビルの価値にも繋がってくるようです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

NHKオンデマンドに期待

 明日2008年12月より、NHKの過去に放映された番組がインターネットで有料で見られるそうです。「NHKオンデマンド」のサービスのかなり期待しています。

 我が家ではNHKワールドプレミアムが入るので、ある程度リアルタイムのNHKの番組を見ることができるのですが、でも見過ごした場合は録画する方法がなかったので、結構つらかった。特に、我が家は夫婦ともに大河ドラマの大フアンですので。

 さらに、リビングのテレビは、こういうことも将来あろうということで、常時パソコンに接続してあるので大画面で楽しむことができるハズです。

 ちなみに、料金は『見逃し番組』コースでは定額で月1470円だからそれほど高いというわけではありませんし、数百円で番組単位での料金設定もあるようです。ただし、見たい番組が多い『特選ライブラリー』コースには定額設定がないので、番組単位で購入する必要があります。
 回線速度の要求はさほど高くなく、768kbps、1.5Mbpsの2種類。最近、日中間の回線の調子が良く、いいときなら下りで6Mbpsぐらい出ているので、問題はないはず。(あくまでも期待ですが。。。、。)

 海外にいると正直、民放の番組よりNHKの番組のほうが非常に重宝します。特にNHKのバックナンバーをインターネットでも見られるということは、すごいことだと思います。

 テレビ番組を、有料でインターネットで流す。なにか当たり前のようなことが、実は今まで実現していなかったというのは不思議です。それだけ、テレビ業界が時代の波に取り残されてきたということかもしれません。

 もちろん、民放のくだらないバラエティー番組を有料で買おうとは思いませんが、視聴者が有料で見ても遜色がない番組を、本来はテレビ局側も作るべきで、CMで稼ぐ時代も、場合によっては終焉を迎えることは十分にあり得ると思います。

 さらに、ゴールデンタイムなどの言葉に代表するような、テレビの時間に人間が合わすという時代も、確実に終わろうよしているわけでインターネットを活用したテレビ業界の発展に、大きく期待しています。
 ノートパソコンと無線LANがあれば、いつでもどこでも好きなときに好きな番組を楽しむことができるのですから。

 ウエブコンテンツを見るようにテレビ番組をみる時代。すなわちインターネットとテレビの境目が、いつか消えてしまうのではないでしょうか?

公式HP:http://www.nhk.or.jp/nhk-ondemand/
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類