明日2008年12月より、NHKの過去に放映された番組がインターネットで有料で見られるそうです。「NHKオンデマンド」のサービスのかなり期待しています。
我が家ではNHKワールドプレミアムが入るので、ある程度リアルタイムのNHKの番組を見ることができるのですが、でも見過ごした場合は録画する方法がなかったので、結構つらかった。特に、我が家は夫婦ともに大河ドラマの大フアンですので。
さらに、リビングのテレビは、こういうことも将来あろうということで、常時パソコンに接続してあるので大画面で楽しむことができるハズです。
ちなみに、料金は『見逃し番組』コースでは定額で月1470円だからそれほど高いというわけではありませんし、数百円で番組単位での料金設定もあるようです。ただし、見たい番組が多い『特選ライブラリー』コースには定額設定がないので、番組単位で購入する必要があります。
回線速度の要求はさほど高くなく、768kbps、1.5Mbpsの2種類。最近、日中間の回線の調子が良く、いいときなら下りで6Mbpsぐらい出ているので、問題はないはず。(あくまでも期待ですが。。。、。)
海外にいると正直、民放の番組よりNHKの番組のほうが非常に重宝します。特にNHKのバックナンバーをインターネットでも見られるということは、すごいことだと思います。
テレビ番組を、有料でインターネットで流す。なにか当たり前のようなことが、実は今まで実現していなかったというのは不思議です。それだけ、テレビ業界が時代の波に取り残されてきたということかもしれません。
もちろん、民放のくだらないバラエティー番組を有料で買おうとは思いませんが、視聴者が有料で見ても遜色がない番組を、本来はテレビ局側も作るべきで、CMで稼ぐ時代も、場合によっては終焉を迎えることは十分にあり得ると思います。
さらに、ゴールデンタイムなどの言葉に代表するような、テレビの時間に人間が合わすという時代も、確実に終わろうよしているわけでインターネットを活用したテレビ業界の発展に、大きく期待しています。
ノートパソコンと無線LANがあれば、いつでもどこでも好きなときに好きな番組を楽しむことができるのですから。
ウエブコンテンツを見るようにテレビ番組をみる時代。すなわちインターネットとテレビの境目が、いつか消えてしまうのではないでしょうか?
公式HP:
http://www.nhk.or.jp/nhk-ondemand/
posted by 藤田 康介 at 00:00|
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