2008年11月27日

油条のカロリー

 中国の朝食に欠かせない油条(ヨウティアオ)。

 これのカロリーがいくらぐらいになるか、ご存じですか?

 中国衛生部と北京の精華大学が行った調査で、油条1本100グラムのカロリーが423.8キロカロリーだと発表されました。これは、KFCの人気メニューの一つである「老北京鶏肉巻」の455.4キロカロリーに匹敵します。ちなみに、アイスクリーム85グラムが179キロカロリーとなります。

 さて、油条100グラムの423.8キロカロリーで、これを消耗するには約13568歩も歩く必要があります。

 でも職場の往復だけでは、1日1万歩歩くのは大変です。

 朝、いい香りをさせている鶏蛋餅は、滅多に食べませんが、食べるときは私はいつも油条ぬきにしています。

 小籠包なんか、肉汁をみると、カロリーが高そうですね。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2008年11月26日

自給率95%目標なんて羨ましい

 中国国務院が発表したところによると、中国の食糧中長期計画(2008年〜2020年)の計画で、今後中国の自給率の目標は、95%とすると発表しています。

 いや、なんと羨ましい数字なのでしょう。

 中国では、ここ5年間豊作が続いていて、食糧事情はほぼ安定しているとのこと。しかし、食糧の安全問題は深刻というコメントが付け足されています。

 その原因として、人口の増加と生活レベルの向上、耕地の減少、水資源不足、気候変動などなど問題が山積み。

 というわけで、中国のしばらくは食糧の大規模な輸出は考えていないと言うことです。

 どんな状態であるにせよ、自分ところで自国民の食糧をまかなえる努力ができるということは、すばらしいことだと思います。

この子たちのためにも、食糧自給はがんばらなくては!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

地下鉄車内での飲食

 今日、中国の新聞各社が、南京で地下鉄車内やプラットホームでの飲食をすると、罰金20〜100元とする法律の制定準備に入ったと報道しています。今まで、プラットホームや車内での喫煙は厳しく禁止されていましたが、食べ物に関してとなると、中国の中ではなかなか先に進んだ規制だと思います。

 確かに、上海の地下鉄は車内もプラットホームも汚れるのが早い。その大きな原因の一つに、飲食と関係があるのは紛れもない事実です。夏場だったら、飲料水を床にダ〜とこぼし、あとネチャネチャになっていたり、朝だったら、なんか如何にも体に悪そうな油モノの臭いをぷんぷんさせたり、そういった光景はよく見かけます。

 例えば、ひまわりの種のカスなども、中国人の常識からすると床に捨てるモノなのでしょうが、国際都市上海からすると、やはり思わしいことではありません。

 日本でも、新幹線など長距離列車ならともかく、常識的にロングシートの地下鉄などで弁当を広げるのは受け入れがたいものです。

 世界的には、シンガポール・アメリカ・ドイツでは地下鉄車内での飲食は禁止だそうです。ちなみに、上海でも地下鉄5号線で飲食が禁止となっているそうですが、これは私も知らなかった。今度、チェックしておこう。

 でも、中華の朝食は油ギトギト系で、かつ臭いするモノが多いのです。なんか、手もドロドロになりそう。

 結局、せめて朝飯ぐらいは、しっかりとテーブルのある場所で食べられるぐらいの時間の余裕のある生活をしたいですね。

 地下鉄車内や道路で歩きながら食べるということは、常識的にもやはり行儀悪いと言われても仕方がないでしょう。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類