我が家で娘が生まれてから、今まで以上にいろいろ忙しくなり、食事をしっかりとしていても、ゆっくりする時間が明らかに減り、おかげで痩せてきた!と一人喜んでいるのですが、中国人の友達からは、「痩せて大丈夫?」と同情的な声をかけられ、痩せたことをあまりおおっぴらにできないのが現実です。
でも、急激に痩せていないので許容範囲内だと思っています。
そもそも、いまや世界第2位の糖尿病大国にまで成長した中国。11月14日は世界糖尿病デーなので、事態の深刻さを政府は必死にPRしています。
中国の糖尿病患者の数は3980万人で、発病率は2〜4%。ここ20年で発病率は5倍にも増えました。
かくいう私も、中国に来る前は55キロほどだった体重(痩せすぎでした)が、一時70キロ近くになり、いまでは65キロほどに落ち着いていますが、目標は60キロぐらいかなと思っています。皆さんもぜひBMIを計算してみてください。
お腹にいるときから肉まんが好きだったという私。中華料理は本当に食が進むのです。
上海市栄養学会の調査では、糖尿病患者のうち、血糖値のコントロールがうまくいっているのは25%ほどに過ぎないそうです。つまり、大部分が正規の治療をうけていないということ。とくに、中国人はインシュリンの使用に非常に大きな抵抗感があり、正しい治療を妨げているようにも思います。
さらに、最近の上海人の飲食の特徴として、朝食は簡単に済ませ(食べ歩き程度)、お昼も適当につまむ程度(ビスケットなどで済ます人も。。)、で夜はお酒をしっかりと飲みながらたらふく食べるという食生活が増えているそうです。1日の栄養の70%が夜に集中するため、肥満になる確率が非常に高くなると言うわけです。
外食が多くなり、運動が少ないというのが上海のホワイトカラーの特徴。
だから、太ってくることは明らかによくないはずなのですが、中国では痩せることのほうがいろいろ言われることが多いのはなぜでしょうね。(笑)
2008年11月11日
痩せた事を喜んでほしい本音
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
平城遷都1300年
上海万博の年、すなわち2010年に、奈良県では平城遷都1300年を迎えます。偶然の一致となったわけですが、上海奈良県人会でもなにか盛り上げることができたらと幹事会では相談しております。
ちなみに、平城遷都1300年のイベントは2010年1月1日〜12月31日まで1年間行われ、主な会場は平城旧跡ですが、奈良県全体で催しが行われるようです。
平城旧跡は近鉄奈良線の車窓からも眺められる広大な敷地で、奈良市内の一等地でもあります。ここに、資料館や展覧館などが設置されます。
ただ、奈良シルクロード博のようなパビリオン類はなく、体験型の展示が中心のようです。今ひとつ、どういうことに力を入れようとしているのかビジョンはぱっと分かりませんでしたが、大きなイベントとなるには変わりません。
シルクロードといえば、もちろん中国とも深く関係があります。そんな関係から、上海との関わりを見つけ出すことができたらとも考えています。
11月17日は上海奈良県人会です。
詳しくはこちらから。
ちなみに、平城遷都1300年のイベントは2010年1月1日〜12月31日まで1年間行われ、主な会場は平城旧跡ですが、奈良県全体で催しが行われるようです。
平城旧跡は近鉄奈良線の車窓からも眺められる広大な敷地で、奈良市内の一等地でもあります。ここに、資料館や展覧館などが設置されます。
ただ、奈良シルクロード博のようなパビリオン類はなく、体験型の展示が中心のようです。今ひとつ、どういうことに力を入れようとしているのかビジョンはぱっと分かりませんでしたが、大きなイベントとなるには変わりません。
シルクロードといえば、もちろん中国とも深く関係があります。そんな関係から、上海との関わりを見つけ出すことができたらとも考えています。
11月17日は上海奈良県人会です。
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