娘が今日最後に飲むおっぱいの時間にはなんとか間に合いました。
最近、季節柄、宴会続きでいろいろなところに出没する毎日。
年の瀬を早くも感じています。うちの営業も、私以上に宴会に忙しく、でもこうやっていろいろな人に出会えるチャンスをいただけることは、光栄な限りです。
今日は、復旦大学で教鞭をとられる新藤健一郎先生のお誘いで、上海人で日本語もペラペラな京劇の厳慶谷さんを囲む会。厳慶谷さんは私の妻が大フアンです。
なにか一つ、情熱をもって一生懸命になってらっしゃる方は素敵です。
情熱的な新藤先生にお会いするのは、実はたった2回目なのですが、いろいろと私の事を覚えてくださって感動しました。
特に、私が無事に医学博士を取得できたことを、心から喜んでくださり嬉しかったです。
私にとって、いつまでも情熱を持ってできること、それがこのインターネットの世界であり、さらに一生かけて追い求めるモノが中医学でもあります。
特に、中医学はインターネットの世界とは対局的で、滑走路が非常に長いため、飛び立つまでに多くの努力と時間を必要とします。でもそれが、逆に私を惹きつける原因なのだと思います。
よく、多くの人に「全く違うことをされているのですね」と言われるのですが、実は私の中では、ほぼ同じ概念でして、インターネットでこうして文章を書いているのも、そもそもこれでなにか人に役立つことがあるのでは?という確信があるからで、そうでなければ10年もやってこれていません。
そして、それをサポートしてくれるのが私の大切な家族、そして友人たち。娘ができてから、この家族のありがたさが深く実感できるようになりました。
こうしていろいろな人に囲まれて、私は上海での生活をおくっているのです。