2009年01月30日

爆竹・花火大国の中国

 正月初五は「迎財神」なので、今朝は本格的な雨にもかかわらず早朝からバリバリ。さすがに、ここまでバリバリされるとうちの娘もすっかりと慣れてしまったのか、ぐっすり朝まで寝ていたようです。

 中国ではほんとうに花火・爆竹はよく登場します。
 なんせ、世界の爆竹・花火の9割は中国で生産されているようで、これがなくては中国の産業も一大ダメージをうけることでしょう。

 ちなみに、中国の国際烟花協会によると中国の2008年の爆竹・花火の生産額は250億元。生産企業は7500社。さらに中国で生産された爆竹・花火の40%は世界各国へ輸出されているようです。
 この中でも、爆竹・花火の生産地として有名なのが湖南省瀏陽市です。

 とはいえ、毎年爆竹や花火工場が大爆発を起して、尊い命が失われています。まさに命がけの産業でもあるのです。

 しかし、水に濡れた爆竹の燃えかすは処理が大変。清掃してくれたおばさんたちに感謝します。

財神は本当に到着してくれたのだろうか。。。今朝の爆竹のあと
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2009年01月29日

(リバイバル)設備の取り付け

2005年1月20日

 和室の畳や障子、襖も無事に運ばれてきました。丁寧に梱包されて、作業をしている職人さん(上海人)も汚してはいけないので極めて慎重に仕事をしていました。久しぶりに上海人の業者が登場しました。

 さて、台所がやっと様になってきました。とても資金的にシステムキッチンが買えなかったので、私はすべてオリジナルの台所です。カウンターや吊戸棚は大工に作ってもらい、人工大理石のトップと戸棚の扉は業者に発注しました。ガス台とシンクの値段を除くと、3万円ぐらいで写真のような台所ができました。とりあえずシステムキッチンもどきの完成です。

 ガス台はメーカー(松下)が無料で取り付けに来てくれました。ガス台までのガス管は以前はゴムを使っていた時代もあったようですが、いまの上海では金属パイプを使うことになっています。ゴムを使うと、劣化してガスが漏れ出す危険性があるからです。換気扇も無料で取り付けてくれるそうですが、これは簡単なので自分で取り付けました。
 今まで私の住んでいる上海のマンションでは、料理をするときにカウンターが低すぎてつらかったのですが、これで悩みも解消です。

台所や浴室の天井は上部にさまざまな配管が走るので、吊天井です。この吊天井も市場にいって探してきました。天井は白色にまとめて、ダウンライトを埋め込むことにしました。吊天井の取り付けも、材料費のなかに含まれています。

【いま振り返ってみると】
 このとき、外で借りていた賃貸マンションのガス管がなんとゴムだったので、大家を呼んできて強制的に交換させました。ガス中毒では毎年上海で多くの方が命を落としているので、とくに注意したつもりです。

 中国では基本的に設備の取り付け費用というのは別途とられることはありませんでした。材料費の中に含まれていることがほとんどのようです。
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今日から出勤

 いつもこれだけ人が少なかったら、上海での生活はなんてラクなんだろう、と思ってしまうぐらい、今朝の上海は人が少なかったです。というか、平時は人が多すぎるのですよね。

 うちの会社では今日から出勤です。土日を移動させる休み方は、結局ぜんぜん仕事の負担軽減に繋がらないので、それだったらちゃんと休んだ方がずっとマシというわけです。

 個人的には、人が休んでいるときに仕事をするのが好きです。なにか時間的にトクした気分になるからです。逆に、人が働いているときに休む。そういうライフスタイルが確立できたらなあ〜とか思いつつ、ガラガラのオフィスビルで今日は仕事をしています。でも、日本は稼働していますからね。

 ちなみに、今日の夜はまた爆竹です。明日が初五の「迎財神」なので、商売繁盛しますようにという願いを込めます。春節の大晦日以上に盛り上がるはずですが、果たしてこの金融危機の影響が出るのかどうか、すこし楽しみです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類