2009年01月05日

(リバイバル)私が選び出した至極?!のバスタブ

2004年12月19日
 
 内装工事を始めると、とにかくいろいろなものが必要になります。風呂、トイレ、ガス台…などなど、本当に経済を活性化するのには住宅建築ほど都合のよいものはないですね。

 さて、風呂桶を選んだ経験談をひとつ。日本人にとっては風呂はそれこそ三度の飯と同じぐらい大切な楽しみの一つですが、ここ上海ではそれこそ日系の高級マンションに住まない限り満足な浴室はないといっても過言ではありません。
 なにを隠そう、私も上海にきて数年間はバスタブなしの、シャワーだけの生活を送っていました。従って、早くから自分にあったオリジナルの風呂を作りたいという願望はありました。今回、浴室を作るに当たってはかなり風呂場にはこだわったつもりです。トイレの横で風呂に入るのは嫌だったのですが、こればかりはスペースの関係で仕方がありません。そこでせめてもの「脱衣場」をつくり、いま上海で流行の「乾湿分離」方式の風呂場にしました。

 

INAXの製品を使いました


 お湯に関しては、まず前回の給湯器選びでほぼOKでしたが、問題は肩まで浸かることのできるバスタブがあるか、という点です。中国人にとってバスタブに浸かるという習慣はあまりない為、多くの家ではバスタブすらないところも沢山あります。従って、殆どのバスタブは欧米式で深さが30-40センチ前後とかなり浅め。これではゆっくり浸かることができません。そこで、ホームセンターを回って、ついに深さ58センチのバスタブを見つけました。よく見ると…、やっぱり日本のメーカーでした。

 そこそこの値段がするバスタブなので、売り場の担当者に言わせると、まず倉庫にまで言ってバスタブを自ら選んできなさい、とのアドバイス。これが中国式らしい。そこで浦東からはるか閔行にある倉庫にまでわざわざ出かけて、品定めをして、これと決めたら、言われるままにバスタブの裏に「名前」と「住所」をマジックに書いて帰ってきました。 確かにこれでは間違える心配はありません。荷物の取り違えを心配する顧客が多いための処置だそうです。

【今振りかえると】
 バスタブ、やっぱり深くして良かったです。子供ができてから、ものすごく重宝しています。また、ダイニングを一部変更して作った脱衣場も、正解でした。新生児の頃は、ちょうど授乳にいいスペースでしたし、お風呂に入る前の体重測定や、おしめの交換に大活躍しています。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

上海地下鉄9号線のルートに期待!

 2008年12月28日に地下鉄9号線が桂林路から宜山路まで繋がりました。早速、私も試乗してきましたが、その様子はこちらをご覧いただくとしまして、この9号線は我々浦東の住民にとっては、なかなか意味深いルートを通ります。
 すでに、トンネルは貫通しており、2009年末の開通に、私は非常に期待を寄せています。

 実は、我が家(聯洋社区)から徐家匯まで、タクシーでとばすと、混んでいなければ30分もかかりません。しかし、南浦大橋ではよく渋滞しますし、宛平南路ランプ付近も、しっかりと渋滞します。地下鉄を使うと、現段階では1時間弱はかかります。

 最近では、地下鉄4号線が開通して、徐家匯エリアには行きやすくなったのですが、それでもこの線は本数が少なく、駅数が多いのが欠点です。

 その点、地下鉄9号線はルート的にもすばらしい。我が家からだと、終点の楊高中路から乗車して、世紀大道で2号線、6号線と乗り換え可能だし、さらに商城路、小南路、陸家浜路、馬当路、嘉善路、肇嘉浜路、徐家匯となります。駅数が非常に少ないのです。また、馬当路は、新天地など繁華街に近いところだし、商城路といえば、八佰伴など浦東の商業エリアのど真ん中になります。

 松江区から浦東新区まで地下鉄で直通というのは、それだけでも革命的なことなのですが、2009年開通の9号線第2期に大きな期待を寄せております。

 ちなみに、2009年には地下鉄7号線、8号線第2期、11号線北第1期も開通します。浦東聯洋や花木エリアの住民にとっては、7号線の開通も結構関係がありそうですね。

 7号線は花木路駅を出発して、静安寺をぬけて、上海大学方面までいきます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類