2009年01月29日

(リバイバル)設備の取り付け

2005年1月20日

 和室の畳や障子、襖も無事に運ばれてきました。丁寧に梱包されて、作業をしている職人さん(上海人)も汚してはいけないので極めて慎重に仕事をしていました。久しぶりに上海人の業者が登場しました。

 さて、台所がやっと様になってきました。とても資金的にシステムキッチンが買えなかったので、私はすべてオリジナルの台所です。カウンターや吊戸棚は大工に作ってもらい、人工大理石のトップと戸棚の扉は業者に発注しました。ガス台とシンクの値段を除くと、3万円ぐらいで写真のような台所ができました。とりあえずシステムキッチンもどきの完成です。

 ガス台はメーカー(松下)が無料で取り付けに来てくれました。ガス台までのガス管は以前はゴムを使っていた時代もあったようですが、いまの上海では金属パイプを使うことになっています。ゴムを使うと、劣化してガスが漏れ出す危険性があるからです。換気扇も無料で取り付けてくれるそうですが、これは簡単なので自分で取り付けました。
 今まで私の住んでいる上海のマンションでは、料理をするときにカウンターが低すぎてつらかったのですが、これで悩みも解消です。

台所や浴室の天井は上部にさまざまな配管が走るので、吊天井です。この吊天井も市場にいって探してきました。天井は白色にまとめて、ダウンライトを埋め込むことにしました。吊天井の取り付けも、材料費のなかに含まれています。

【いま振り返ってみると】
 このとき、外で借りていた賃貸マンションのガス管がなんとゴムだったので、大家を呼んできて強制的に交換させました。ガス中毒では毎年上海で多くの方が命を落としているので、とくに注意したつもりです。

 中国では基本的に設備の取り付け費用というのは別途とられることはありませんでした。材料費の中に含まれていることがほとんどのようです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

今日から出勤

 いつもこれだけ人が少なかったら、上海での生活はなんてラクなんだろう、と思ってしまうぐらい、今朝の上海は人が少なかったです。というか、平時は人が多すぎるのですよね。

 うちの会社では今日から出勤です。土日を移動させる休み方は、結局ぜんぜん仕事の負担軽減に繋がらないので、それだったらちゃんと休んだ方がずっとマシというわけです。

 個人的には、人が休んでいるときに仕事をするのが好きです。なにか時間的にトクした気分になるからです。逆に、人が働いているときに休む。そういうライフスタイルが確立できたらなあ〜とか思いつつ、ガラガラのオフィスビルで今日は仕事をしています。でも、日本は稼働していますからね。

 ちなみに、今日の夜はまた爆竹です。明日が初五の「迎財神」なので、商売繁盛しますようにという願いを込めます。春節の大晦日以上に盛り上がるはずですが、果たしてこの金融危機の影響が出るのかどうか、すこし楽しみです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

やっぱり親子は似るのでしょうか

 いまだに自分の家に子供がいるのが不思議に思うことがあるのですが、実際に家に帰って元気な泣き声を聞くと、やっぱりそうなんだなと実感することがあります。

 手足をバタバタさせながら、今日も元気にはしゃいでいます。最近、横にされるよりも立てた向きでだっこすることを喜ぶようになりました。特に、写真のように膝に乗っけると、非常に機嫌がいいです。また、ものを掴むことも覚えました。ぎゅっと掴んで口に運ぼうとするので、注意が必要です。

 子供ができてから、仕事をしてお金を稼ぐという意味ががらりと変わったように感じます。お金を稼ぐとに関して、充実感が出てくるようになり、以前のように無味乾燥な感じはなくなりました。

 それは「誰かのために」という意識が強くなったからだと思うのです。子供がいなかったころ、それが会社や家族の為であろうとも、結局は「自分のために」という意識が、どこかにあったのです。

 でも、仕事で疲れて帰ってきたとき、娘の顔をみるとさすがにホッとします。赤ちゃんは最高の癒しだと思います。仮に、思いっきり泣いていても、それはそれでかわいいものです。いや、泣いてくれないとこちらも心配になります。

ついに3ヶ月を迎えました


  ところで、我が家にくる人みんな、娘が私にそっくりだというのですが、私自身正直あまりピンときません。そう言われるたびに、妻は焼き餅やくのですが(笑)。。。。やっぱり似ていますか?

 妻の両親がきたら上海語、妻は普通語、私は日本語と毎日3つの言葉であやされているうちの娘です。いったい最初に喋る言葉は何語なのか非常に興味があります。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類