中国でも、日本でも、もうすぐ確定申告のシーズンになってきました。
日本の税務署の表を記入していると、そういえば今年から私には「娘」という扶養家族ができたことを実感しました。これだけで38万円の控除。当たり前のことですが、なんかうれしい。
でも、中国の確定申告にはこうした控除がないんです。だから、中国で払う税金は非常に重く感じられます。さらに、日本など海外であった原稿料・講演料なども中国の収入に足さないといけないから、たいした額ではないのに、税は毎年非常に重く感じられます。
私は、上海で地下鉄や高架道路などの恩恵をいっぱい受けているわけだから、これはしっかりと払わないと、という意識はあるのですが、せめて扶養家族のような控除があってくれればと思うのです。上海の高齢化防止には娘が一役買ってるワケですから。。。
中国の確定申告の表は非常にシンプル。それと比べると、日本のは非常に複雑。
だけど、ある意味、日本の税制度はきめ細かくよく考えられているのでしょうね。さすがです!