午前中のMUで関西国際空港へ。
土曜日のためか、チェックインカウンターはとんでもない混雑。2時間前にいったのに、半時間も待たされました。日本便を利用する日本人の多いこと。日本と中国の人の流れがいかに多いか実感することができました。
ただ、なぜか大阪便はガラガラでした。機内ではひたすら原稿の校正。1時間40分のフライトはあっという間です。
その後、いつものように関空快速にのって大阪梅田へ。
このあたりから、鼻がムズムズし出しました。杉花粉症です。
日本についた途端にでてきました。だから、この時期日本に帰るのがイヤなのですが。。。仕方がありません。
梅田では、久しぶりの日本を堪能するためにまず梅田界隈のお寿司屋さんで休憩。中医学の勉強会までまだ時間があったので、ついでにここでも翻訳原稿の校正を必死になってやりました。ああ、とにかく時間がない。。
そして、夕方からは阪神百貨店上の会議室で大阪中医研究会の勉強会に参加。エキス剤でおなじみツムラが主催の月に1回の勉強会です。大阪で中医学を実践している医師や薬剤師を対象にしたものです。ラッキーなことに今回の帰国にちょうど時間があったので、参加してきました。
現代語訳「宋本傷寒論」の生島 忍先生と症例討論。偏頭痛や冷えがテーマでしたが、様々な症例が出され、大変勉強になりました。
日本では私が上海でやっているように気軽に煎じ薬を処方することができません。保険とも関係があるのですが、主にエキス剤がメンイで、そのエキス剤の処方を組み合わせて中医学の処方を作っていきます。一方で、中国では刻み生薬一つ一つを組み合わせて処方を立てていきますので、日本で中医学を実践される先生方の苦労が偲ばれます。
久しぶりの大阪!
不景気とか金融危機とかいろいろ言われていますが、梅田界隈を見る限り人がたくさんいてにぎわっていました。人での多さは上海とそうかわりません。
でも、なんかすごく新鮮でした。阪急百貨店前の歩道橋では、「楓」というアマチュアロックバンドが演奏していました。表向きは禁止といっても、許されてるところが大阪らしい。
さあ、今日から3月8日までの日本滞在スタートです!
2009年02月27日
明日から日本ですが。。。
明日から約1週間にわたって日本です。
会社もクリニックも段取りをすませてはいるのですが、そこは上海。不在中になにがおこるか分かりません。通信関係は万全に準備しました。
明日は、午前中関空について、一度奈良の実家に戻った後、大阪梅田で開かれるツムラ主催の漢方勉強会へ。
日本の先生からお声がかかり、いろいろ漢方・中医学でがんばっておられる医師、薬剤師の方と交流ができるので、楽しみです。
では、明日朝早いので今日はこれまで。
会社もクリニックも段取りをすませてはいるのですが、そこは上海。不在中になにがおこるか分かりません。通信関係は万全に準備しました。
明日は、午前中関空について、一度奈良の実家に戻った後、大阪梅田で開かれるツムラ主催の漢方勉強会へ。
日本の先生からお声がかかり、いろいろ漢方・中医学でがんばっておられる医師、薬剤師の方と交流ができるので、楽しみです。
では、明日朝早いので今日はこれまで。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
カラス
上海にはカラスがいません。
少なくとも、96年以来の上海生活で、カラスを見たことがありません。
てっきり上海にはカラスが居ないのかと思っていたのですが、実はそうではないようです。上海閔行区出身の地元人である義父に聞くと、少なくとも20年ほど前までは上海にカラスはいたそうです。
念のために「カーカーと鳴く黒い鳥」と説明したら、「もちろん、そうだよ」という返事だったので、間違いないと思います。
では、今の上海になぜカラスが居ないのか?残飯やゴミもあふれるほど街に転がっている上海、食べ物には困らないと思うのですが。。。まだ自分なりの答えが見つかっていません。環境破壊などと関係があるのでしょうか?
このままいくと、うちの娘はカラスを知らないことになる。
童謡で一生懸命「カーラースー、なぜ鳴くの♪♪」と歌を聴かせていますが、将来絶対聞いてくるでしょう。「カラスってなに?」
ちなみに、上海は渡り鳥の中継地でもあり、崇明島などは野鳥保護地区にも指定されています。
少なくとも、96年以来の上海生活で、カラスを見たことがありません。
てっきり上海にはカラスが居ないのかと思っていたのですが、実はそうではないようです。上海閔行区出身の地元人である義父に聞くと、少なくとも20年ほど前までは上海にカラスはいたそうです。
念のために「カーカーと鳴く黒い鳥」と説明したら、「もちろん、そうだよ」という返事だったので、間違いないと思います。
では、今の上海になぜカラスが居ないのか?残飯やゴミもあふれるほど街に転がっている上海、食べ物には困らないと思うのですが。。。まだ自分なりの答えが見つかっていません。環境破壊などと関係があるのでしょうか?
このままいくと、うちの娘はカラスを知らないことになる。
童謡で一生懸命「カーラースー、なぜ鳴くの♪♪」と歌を聴かせていますが、将来絶対聞いてくるでしょう。「カラスってなに?」
ちなみに、上海は渡り鳥の中継地でもあり、崇明島などは野鳥保護地区にも指定されています。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類