2009年02月19日

フフフ、泣かないでね。。。

 もうすぐ4ヶ月になる娘。

 最近、お風呂にはいると泣き出すとこのブログでも書きましたが、あの手、この手で試行錯誤するうちに、泣かなくなりました。

 その一つが、お風呂での音楽。ポップスやFMラジオ、クラシックなどいろいろ試したのですが、一番喜んだのがやはり「童謡」。それも、私も小さい頃から聞いている「どんぐりころころ」とか「さっちゃん」とか。いや〜、懐かしいというか。

 こういう童謡は、やはり子供の耳に入りやすいように作られているのですね。すごいなあ、と思いました。

 おかげで、私の妻も歌詞をどんどん覚えてしまいました。
 親子で口ずさみながらお風呂に入れると、すごく機嫌良くお風呂に入ります。

 そして、湯船におもちゃを浮かべてあげました。結構、それだけでも楽しいようで、きゃ、きゃ、叫んでいます。

 以前は、湯船に入れる、速攻泣き出したのですが、ここ数日それはありません。
 少し分かってきたのかな?とも思います。

まんぷく


 私も仕事から帰ってきて、密かな楽しみの一つとして娘をお風呂に入れるのですが、さすがに泣かれてしまうと、ちょっとげんなりしてしまいます。

 でも、いろいろ工夫するものですね。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

生薬に欠かせない「エゴマ」

 今日のうちのサイトのブログを巡回していると、ブログで、原田先生がエゴマについて書かれておられます。

 で、ふと思い出したのですが、実は中医学の世界でもこのエゴマは生薬としてよく使われます。中国語では「蘇子」と呼びます。葉っぱも大切な生薬でして、「紫蘇(シソ)」と呼ばれます。この茎ももちろん生薬で「蘇梗」と呼びます。

 生薬というのは、こうやって葉っぱ、種、茎とすべてを使うのですが、それぞれ効能が違う点が興味深いですね。

 紫蘇と蘇梗には、昔から「胎動不安」の治療に効果があるとも言われています。基本的に妊婦が服用しても問題ない生薬の一つです。「胎動不安」というのは、妊娠中に出血があったり、腰痛や腹痛があったりすることを指します。現在でいう切迫流産などがこれに近いです。

 実は紫蘇は、青じそとは香りも違うのですが、この2つは外観上はかなり似ていてシソ科の仲間です。今では亜種も出てきて、どっちがどっちか区別がつかないこともよくあります。 

 紫蘇は、生薬では一般に風邪薬の中に分類されるのですが、生姜とともに魚介類の毒を解毒する作用があります。日本人が刺身を食べるときに、この2つと一緒に食べるのも関係がありますし、この体を温めるという作用も、体を冷やす生ものを食べたときに非常に大切です。
 日本人の刺身を食べるという食文化にも、ちゃんと智恵があったわけです。

 さてエゴマですが、中医学の世界で何に使うかというと、ノドや肺に溜まった痰を消して、喘息を抑える作用があります。マスタードである白芥子は、すでにブログで紹介しましたが、こうした生薬とともに気の流れを良くして、痰をなくしてしまう働きがあります。

 さらにエゴマの大切な作用に、便秘に効くという点です。中医学では大腸と肺の関係を非常に大切にしますので、そういった意味でも良薬といえるでしょう。

 なんせ紫蘇の種ですし、食用油として使っているため脂肪分が多いことは見当がつきますが、特にリノール酸やリノレン酸を豊富に含んでいますので、脂肪の燃焼を助ける体にいい油脂となります。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類