あれだけ日中天気が良かったのに、我が家のある上海浦東エリアはいま大雨です。天気の移り変わりが早いですね。
そして、稲妻とともに雷が鳴り出しました。
春の訪れを告げる春雷ですね。
気温はまだ寒く感じられますが、春が着実にやってきています。
実は、私は未だに雷があまり好きではありません。(笑)
このことを、以前実家の母親に話すと、どうも雷の鳴っていたときに部屋に置いてきぼりにされた経験があるのだそうで、きっとそういうことと関係があるかもしれません。
幼児体験といえば、カナダにいたときに、キャンプをしているときに雷がゴロゴロ鳴りだして、母親と必死に車のあるところに走ったことも鮮明に覚えています。
こういったことは、いまから思えば小さなことなのですが、私の脳裏のなかにしっかりと焼き付いているのです。
うちの娘はというと、昼間よっぽど疲れたのか、相変わらずスヤスヤ寝ています。
明日の中医クリニックの外来も、結構予約が入っていて忙しくなりそうです。がんばります!
外国人も将来上海の医療保険に
上海で就労ビザを取得して、居留許可証ももらっていても、現行の制度では上海の公的医療保険に入ることが出来ませんでした。上海人と結婚してもダメです。これは、なにも外国人に限ったことではなく、香港人・台湾人・マカオ人などもダメでした。
そのため、多くの外国人は上海で仕事をする場合、海外旅行保険などに高いお金を出して加入するワケですが、逆に日本などをみると、外国人も日本で仕事をする場合、日本の健康保険に加入しなければならないことになっています。発展途上国と先進国で仕事をする違いですね。
また、地方から来た人(出稼ぎ労働者なども含む)で上海籍がない人は、就職すると会社が「総合医療保険」に加入させないといけないのですが、それでも上海市民が加入できる「上海市城鎮社会保険」には加入できませんでした。
この2つの保険は、役割は同じですが、保険の適用範囲が若干違っていて、やはり上海市民向けの「上海市城鎮社会保険」のほうがランクが上です。
そんな中、上海市の人力資源と社会保障局の担当者が、マスコミに対して、近い将来、外国人も含む広い範囲で、上海人と同じ待遇となる「上海市城鎮社会保険」に加入できるように検討することを明言しました。これは大きな前進だと思います。
我が家でも、妻と娘はこの上海市の医療保険に加入していますが、私はできません。私の場合、妻も医師なので上海の医療の世界にはそこそこ理解していますが、やはり商業保険しかないというのは不安なものです。
中国は国土が広いので、日本みたいに国民皆保険制度は不可能で、各地方政府で保険制度が作られていて、それぞれ対応が異なります。上海市が、市民だけでなく上海市に合法的に居住している人たちにまで保険制度を拡充しようと動き出したことは、称賛できます。
となると、外国人向けクリニックは立場的に苦しくなりますね。一般的に、外国人向けクリニックは海外旅行傷害保険などでキャッシュレスのサービスをして経営が成り立っているところが多いですが、上海地元の医療保険を使うことは認められていません。
上海において、公的医療機関と営利目的の民間病院とでは、その役割がで厳しく分けられており、民間病院が上海市の公的医療保険の適用を受けるのは非常に難しいのです。
そのため、多くの外国人は上海で仕事をする場合、海外旅行保険などに高いお金を出して加入するワケですが、逆に日本などをみると、外国人も日本で仕事をする場合、日本の健康保険に加入しなければならないことになっています。発展途上国と先進国で仕事をする違いですね。
また、地方から来た人(出稼ぎ労働者なども含む)で上海籍がない人は、就職すると会社が「総合医療保険」に加入させないといけないのですが、それでも上海市民が加入できる「上海市城鎮社会保険」には加入できませんでした。
この2つの保険は、役割は同じですが、保険の適用範囲が若干違っていて、やはり上海市民向けの「上海市城鎮社会保険」のほうがランクが上です。
そんな中、上海市の人力資源と社会保障局の担当者が、マスコミに対して、近い将来、外国人も含む広い範囲で、上海人と同じ待遇となる「上海市城鎮社会保険」に加入できるように検討することを明言しました。これは大きな前進だと思います。
我が家でも、妻と娘はこの上海市の医療保険に加入していますが、私はできません。私の場合、妻も医師なので上海の医療の世界にはそこそこ理解していますが、やはり商業保険しかないというのは不安なものです。
中国は国土が広いので、日本みたいに国民皆保険制度は不可能で、各地方政府で保険制度が作られていて、それぞれ対応が異なります。上海市が、市民だけでなく上海市に合法的に居住している人たちにまで保険制度を拡充しようと動き出したことは、称賛できます。
となると、外国人向けクリニックは立場的に苦しくなりますね。一般的に、外国人向けクリニックは海外旅行傷害保険などでキャッシュレスのサービスをして経営が成り立っているところが多いですが、上海地元の医療保険を使うことは認められていません。
上海において、公的医療機関と営利目的の民間病院とでは、その役割がで厳しく分けられており、民間病院が上海市の公的医療保険の適用を受けるのは非常に難しいのです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
公園のテント
今日の上海は久しぶりに晴れました。
ちょうど娘の従兄弟(満1歳)が娘の生後100日をお祝いにきてくれたので、親戚が集って我が家で食事をしました。
お互い、小さな子供がいるので、レストランに行かず、我が家で料理を作ってご招待。
ちょっとしたホームパーティーですが、娘も少しぐらい分かってきたのか、結構従兄弟とはしゃいでいました。
そのあと、天気がいいので、みんなで世紀公園へ。
折しも梅が見頃で、沢山の市民が公園に来ていましたが、上海内環状線エリア最大規模の公園だけに、ほどよく公園内に散らばってしまい、何のその。
緑の芝生で、従兄弟は走り回っていました。うちの娘はというと、ベビーカーに乗せられて、きょろきょろしています。
ところで、この公園での中国人の遊びかたで興味深いのが、芝生の上に沢山張られたテント。テントといえば、キャンプなどを思い起こしますが、中国では真夏でもこうして公園の芝生にテントを出している家族連れをよく見かけます。
あ、断っておきますが、日本の都市部にあるようなホームレスの人のテントではありません。純粋に、普通の家族やカップルがこうした人工公園にテントを持ち出しているのです。もちろん、夜は公園は閉まりますので、宿泊は出来ません。
日本だったら、さしずめピクニックシートとパラソルといったところでしょうが、上海のアウトドア用品店で、テントがよく売れているのも、こうした使い方をする人たちが多いからだと思います。
確かに、マンション生活が多い上海人にとって、テントを張れば、なんかワクワクしてしまうのは分かるよな気がします。
皆さんも子供の時、そんな経験ありますよね?
でも、お願いですがゴミだけはしっかりと持ち帰ってくださいね。週末明けの世紀公園のゴミの散らかりようには、いつも閉口します。
こうして数時間、娘を太陽の下に連れ出してあげると、家に帰ると有無も言わずぐっすりと熟睡していました。目から入ってくる様々な刺激のほかにも、耳から、鼻からと絶え間なく情報が入ってくるわけですから。。。
太陽の下に連れ出すことは、子供にとって本当に大切なのだと実感します。
我が家から歩いて数分の世紀公園には、本当に感謝します。私たちの子育てには欠かせません。
ちょうど娘の従兄弟(満1歳)が娘の生後100日をお祝いにきてくれたので、親戚が集って我が家で食事をしました。
お互い、小さな子供がいるので、レストランに行かず、我が家で料理を作ってご招待。
ちょっとしたホームパーティーですが、娘も少しぐらい分かってきたのか、結構従兄弟とはしゃいでいました。
そのあと、天気がいいので、みんなで世紀公園へ。
折しも梅が見頃で、沢山の市民が公園に来ていましたが、上海内環状線エリア最大規模の公園だけに、ほどよく公園内に散らばってしまい、何のその。
緑の芝生で、従兄弟は走り回っていました。うちの娘はというと、ベビーカーに乗せられて、きょろきょろしています。
ところで、この公園での中国人の遊びかたで興味深いのが、芝生の上に沢山張られたテント。テントといえば、キャンプなどを思い起こしますが、中国では真夏でもこうして公園の芝生にテントを出している家族連れをよく見かけます。
あ、断っておきますが、日本の都市部にあるようなホームレスの人のテントではありません。純粋に、普通の家族やカップルがこうした人工公園にテントを持ち出しているのです。もちろん、夜は公園は閉まりますので、宿泊は出来ません。
日本だったら、さしずめピクニックシートとパラソルといったところでしょうが、上海のアウトドア用品店で、テントがよく売れているのも、こうした使い方をする人たちが多いからだと思います。
確かに、マンション生活が多い上海人にとって、テントを張れば、なんかワクワクしてしまうのは分かるよな気がします。
皆さんも子供の時、そんな経験ありますよね?
でも、お願いですがゴミだけはしっかりと持ち帰ってくださいね。週末明けの世紀公園のゴミの散らかりようには、いつも閉口します。
こうして数時間、娘を太陽の下に連れ出してあげると、家に帰ると有無も言わずぐっすりと熟睡していました。目から入ってくる様々な刺激のほかにも、耳から、鼻からと絶え間なく情報が入ってくるわけですから。。。
太陽の下に連れ出すことは、子供にとって本当に大切なのだと実感します。
我が家から歩いて数分の世紀公園には、本当に感謝します。私たちの子育てには欠かせません。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類