上海で気温が上昇してくると、真っ先に心配してしまうのがやはり食中毒の問題です。上海市食品薬品監督管理局も、4月〜10月にかけて市民に注意を呼びかけています。
特に注意する必要があるのが、上海市内で大いに利用されている弁当類です。昨今の飲食業界の競争激化で、コスト削減に各社が力を入れており、こうした弁当に使われる食材の品質がまた問題になりました。
鮮度が落ちて栄養価が下がってしまうことはともかく、細菌性の食中毒で苦しむようなことはあってはなりません。
そこで、6月から天気予報にも食中毒警報も導入されることになりました。上海市食品薬品監督管理局が発表するということです。これまでの研究で、温度と湿度が食中毒の発生しやすい条件を満たし、それが連続3日間続くと4日目には食中毒が発生するという傾向が掴めたとしています。
といっても、会社など職場に届けられる弁当は、いったいどういうところで調理されているのか見当もつきません。確かに、最近は弁当業者の宣伝も見栄えよくなりました。しかし、いくら外側がきれいでも原材料の仕入れ先なんかももっと分かりません。
そこそこ安心できる大手の弁当業者に頼むのが一番でしょうが、もし可能なら、なるべく弁当を持参したいところです。というか、最近、地下鉄を見ていても、弁当箱を持参しているサラリーマンやOLをよく見かけるようになりました。
外食するときも、今まで以上に食べるものに注意する必要があります。
上海エクスプローラー・中国関連ブログ人気ランキングへ
2009年04月28日
上海、食中毒のシーズンINです
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
2009年04月27日
豚インフルエンザ
メキシコで流行を見せている豚インフルエンザに関して、中国政府は4月25日に流行エリアから中国に入国した人で、インフルエンザの症状がある場合は、入国時の検疫検査場で口頭で申告するようにという緊急公告を出しています。
また、流行エリアに出国する場合は、国際旅行衛生センターに問い合わせて状況を把握するようにということです。大きなニュースにはなっていますが、だからといって街で豚肉を食べない、というようなことにはなっていません。
なんといっても、中国は豚肉大国です。豚肉が食べられなくなると、たちまちその日の食事メニューに困ってしまうぐらいよく食べます。鶏同様、農村では豚が普通に飼育されており、もし豚インフルエンザが流行するようなことになれば、それこそとんでもない騒動になるはずです。
今回、メキシコで流行し死者も出している豚インフルエンザは、A/H1N1型で、人インフルエンザや北米・欧州・アジアの豚インフルエンザが混合したものと言われており、新種の変異したウイルスです。
中国の農村では豚も走っています
現在は、豚用のワクチンはあるのですが、人用はまだありません。
薬は、タミフルやリレンゼは効果があるようですが、一部治療薬は効果が無いことも分かってきました。ウイルスは熱には弱いので、71℃まで加熱すると死滅します。よって、しっかりを火を通せば、豚肉は食べても問題ないようです。
さらに、豚と身近に接触している人が多く感染しているというアメリカのデータもありますが、人と人とで感染することも分かっています。さらに、メキシコの症例では、豚と接触していなくても人が感染しています。また今回の特徴としては、今までの子供や高齢者に多い感染と違って、若者(25歳〜45歳)に感染が多いのも注目されています。
ワクチンがない以上、人混みに出ず、咳やクシャミをまき散らさないことも大切です。また、手すりなど公共の物をさわった場合は、しっかりと手を洗うこと、鼻をほじくれないことなど基本的な注意のほか、部屋の風通しをよくする、動物との接触を減らす、手を洗ってから目や鼻、口を触るといったことも注意事項として上海疾病予防コントロールセンターは挙げていました。
SARSの時と同じですね。今後も、中国での動きも引き続き注目していきます。
中国関連ブログ人気ランキングへ
また、流行エリアに出国する場合は、国際旅行衛生センターに問い合わせて状況を把握するようにということです。大きなニュースにはなっていますが、だからといって街で豚肉を食べない、というようなことにはなっていません。
なんといっても、中国は豚肉大国です。豚肉が食べられなくなると、たちまちその日の食事メニューに困ってしまうぐらいよく食べます。鶏同様、農村では豚が普通に飼育されており、もし豚インフルエンザが流行するようなことになれば、それこそとんでもない騒動になるはずです。
今回、メキシコで流行し死者も出している豚インフルエンザは、A/H1N1型で、人インフルエンザや北米・欧州・アジアの豚インフルエンザが混合したものと言われており、新種の変異したウイルスです。
現在は、豚用のワクチンはあるのですが、人用はまだありません。
薬は、タミフルやリレンゼは効果があるようですが、一部治療薬は効果が無いことも分かってきました。ウイルスは熱には弱いので、71℃まで加熱すると死滅します。よって、しっかりを火を通せば、豚肉は食べても問題ないようです。
さらに、豚と身近に接触している人が多く感染しているというアメリカのデータもありますが、人と人とで感染することも分かっています。さらに、メキシコの症例では、豚と接触していなくても人が感染しています。また今回の特徴としては、今までの子供や高齢者に多い感染と違って、若者(25歳〜45歳)に感染が多いのも注目されています。
ワクチンがない以上、人混みに出ず、咳やクシャミをまき散らさないことも大切です。また、手すりなど公共の物をさわった場合は、しっかりと手を洗うこと、鼻をほじくれないことなど基本的な注意のほか、部屋の風通しをよくする、動物との接触を減らす、手を洗ってから目や鼻、口を触るといったことも注意事項として上海疾病予防コントロールセンターは挙げていました。
SARSの時と同じですね。今後も、中国での動きも引き続き注目していきます。
中国関連ブログ人気ランキングへ
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
2009年04月26日
メガネの存在
赤ちゃんにとって、親の顔を認識することは至極当たり前のことだとは思っていたのですが、実は6ヶ月でもかなり細かいところまで見えているのだということを実感しました。
私は、娘をお風呂に入れるときも普通はメガネをしているのですが、今日は疲れてしまって、テレビを見ながらウトウトと寝ぼけていたこともあり、お風呂でメガネをしていませんでした。
するとどうでしょう。娘をだっこしてお風呂にいれた瞬間、娘は私の顔をじ〜と見つめ、5秒ぐらいしてから「いつもと違うぞ!」という意思表示をしたのか、「わ〜」と泣きだしてしまいました。
一瞬、私もなにが起こったのか気がつかなかったのですが、おそらくメガネでは?と感じ、妻に急いでメガネを持ってきてもらってメガネをかけると、あら不思議!娘は泣きやみました。
なるほど、娘にとっては私はメガネをしてはじめて「パパ」であり、そうした細かいことにまで気がつくようになってるのだということがわかり、私も少し嬉しかったです。
まだたった生まれて6ヶ月ですが、赤ちゃんの認識力、すごいと思います。
上海エクスプローラー・中国関連ブログ人気ランキングへ
私は、娘をお風呂に入れるときも普通はメガネをしているのですが、今日は疲れてしまって、テレビを見ながらウトウトと寝ぼけていたこともあり、お風呂でメガネをしていませんでした。
するとどうでしょう。娘をだっこしてお風呂にいれた瞬間、娘は私の顔をじ〜と見つめ、5秒ぐらいしてから「いつもと違うぞ!」という意思表示をしたのか、「わ〜」と泣きだしてしまいました。
一瞬、私もなにが起こったのか気がつかなかったのですが、おそらくメガネでは?と感じ、妻に急いでメガネを持ってきてもらってメガネをかけると、あら不思議!娘は泣きやみました。
なるほど、娘にとっては私はメガネをしてはじめて「パパ」であり、そうした細かいことにまで気がつくようになってるのだということがわかり、私も少し嬉しかったです。
まだたった生まれて6ヶ月ですが、赤ちゃんの認識力、すごいと思います。
上海エクスプローラー・中国関連ブログ人気ランキングへ
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類