本当に小さな事でも、「感謝」されると嬉しいものです。
その一言で、疲労も吹っ飛びます。
今日もそんな経験をしました。
帰宅後メールを開けると、一つは私の患者さんから、そして一つはうちのサイトの読者から。本当に小さな小さな事なのですが、その一言のために私はがんばっているのだと思っています。でもその小さな小さなことが、その人にとっても私にとってもとても大切であることもあるのです。
この充実感は決して金銭にかえられることはできません。
また明日も何が私にできるのか、いつも深く考えることができる生活をおくりたいと思っています。
その割には、最近「外野」がガサガサしていますが。(笑)
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意外に好調に見えるオフィス需要
事務所探しをしているというのは、このブログでもたびたび書きましたが、結構いろいろなところの物件を見て回って言えるのは、決して上海のオフィス需要がガタガタに落ち込んでいるというのではないという点です。
不動産屋数社と情報交換しても、2008年年末のオフィス需要はかなり落ち込んだが、春節以降、盛り返してきているという話も聞きました。
担当者と一緒に歩いていても、頻繁に大型物件成約の話や、200平米〜300平米クラスの大型オフィスを探しているというような話が携帯にかかってきているようなので、物件が動き出しているのは確かです。
ただ、値段は一頃に比べるとかなり下がっています。そのため、以前は3年以上長期契約を望む大家が多かったのに対し、最近は1年〜2年の契約にしてほしいと考える大家が増えているということです。
今、破格だけに近々なるべく家賃を値上げの方向へ持って行きたいと考えているのは見え見えです。
天山路エリアも賑やかになったものです
あれやこれやと物件を見ていても、さすがにドンぴしゃのものはなかなか見つからず、私もかなり苦渋の選択をしています。スタッフの声も聞かないといけませんからね。
今日は昨日よりかなり涼しいので、またデジカメを片手に午後は物件探しです。
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不動産屋数社と情報交換しても、2008年年末のオフィス需要はかなり落ち込んだが、春節以降、盛り返してきているという話も聞きました。
担当者と一緒に歩いていても、頻繁に大型物件成約の話や、200平米〜300平米クラスの大型オフィスを探しているというような話が携帯にかかってきているようなので、物件が動き出しているのは確かです。
ただ、値段は一頃に比べるとかなり下がっています。そのため、以前は3年以上長期契約を望む大家が多かったのに対し、最近は1年〜2年の契約にしてほしいと考える大家が増えているということです。
今、破格だけに近々なるべく家賃を値上げの方向へ持って行きたいと考えているのは見え見えです。
あれやこれやと物件を見ていても、さすがにドンぴしゃのものはなかなか見つからず、私もかなり苦渋の選択をしています。スタッフの声も聞かないといけませんからね。
今日は昨日よりかなり涼しいので、またデジカメを片手に午後は物件探しです。
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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
逆子について
ある妊娠中のお母様から「逆子」についてのメールをいただきました。
「逆子」を中医学で治せるか?というご質問だったのですが、答えから言えば上海など都市部では最近あまり行われなくなってきているというのが現実です。中国のお母さんは、問題があれば無理をせずに帝王切開するのが普及していて、「上海の妊婦、帝王切開を好む傾向」にもありますが、帝王切開率が高いのです。
結局、我が家も帝王切開でした。
でも上海でもようやく最近は自然分娩が見直されてきています。
ということで、中医学で逆子を治すチャンスがどんどん減っていて、一般の中医総合病院でも、逆子の治療で来られる方は非常に少なく、そもそも中医医院にはいまや産科もなくなってしまったんです。中国の規定で、産科は西洋医学の病院にしかありません。
では、その技術がまったくなくなってしまったか?といえばそうでもありません。一度、担当医と相談してみてください。中国でも産科内でやってくれるところがあります。
とくに、医療技術の発達していない中国の農村などでは、こうしたやり方は今でも残っていますが、それはかなり緊急を要する場合、致し方がなくというのが現実でしょう。
以下、知識としてお読みになってください。具体的な操作方法に関しては、医師とご相談ください。
逆子の治療にツボとしてよく使われるのが「至陰」というところです。足太陽膀胱経にあり、ちょうど小指の爪の外側ぐらいに位置します。これと推拿を組み合わせることもあります。
このツボの特徴として、お灸をすると子宮を収縮させ、さらに胎児の動きを活発にするという作用があります。この作用が、逆子を矯正するのにいいと言われているのです。
だからといって、正常に分娩している人がこのツボを刺激したらいいというわけではなく、正常な妊娠時には針・灸をしないほうがいいツボとも注意書きがあるぐらいですが、逆子や難産の時など治療目的では使われます。
中医学で逆子を治療するのは30週ぐらいが理想と言われています。もちろん、骨盤の形や胎児の状態によって矯正が難しい場合もあります。
こうしたやり方は、医学生も教科書で勉強しますが、実際使われるチャンスがあまり多くないのも事実です。正直、私もこの方面ではあまり経験がありませんので、もし経験のある方がおられましたらぜひコメントをいただきたいと思います。
よろしくお願いします!
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「逆子」を中医学で治せるか?というご質問だったのですが、答えから言えば上海など都市部では最近あまり行われなくなってきているというのが現実です。中国のお母さんは、問題があれば無理をせずに帝王切開するのが普及していて、「上海の妊婦、帝王切開を好む傾向」にもありますが、帝王切開率が高いのです。
結局、我が家も帝王切開でした。
でも上海でもようやく最近は自然分娩が見直されてきています。
ということで、中医学で逆子を治すチャンスがどんどん減っていて、一般の中医総合病院でも、逆子の治療で来られる方は非常に少なく、そもそも中医医院にはいまや産科もなくなってしまったんです。中国の規定で、産科は西洋医学の病院にしかありません。
では、その技術がまったくなくなってしまったか?といえばそうでもありません。一度、担当医と相談してみてください。中国でも産科内でやってくれるところがあります。
とくに、医療技術の発達していない中国の農村などでは、こうしたやり方は今でも残っていますが、それはかなり緊急を要する場合、致し方がなくというのが現実でしょう。
以下、知識としてお読みになってください。具体的な操作方法に関しては、医師とご相談ください。
逆子の治療にツボとしてよく使われるのが「至陰」というところです。足太陽膀胱経にあり、ちょうど小指の爪の外側ぐらいに位置します。これと推拿を組み合わせることもあります。
このツボの特徴として、お灸をすると子宮を収縮させ、さらに胎児の動きを活発にするという作用があります。この作用が、逆子を矯正するのにいいと言われているのです。
だからといって、正常に分娩している人がこのツボを刺激したらいいというわけではなく、正常な妊娠時には針・灸をしないほうがいいツボとも注意書きがあるぐらいですが、逆子や難産の時など治療目的では使われます。
中医学で逆子を治療するのは30週ぐらいが理想と言われています。もちろん、骨盤の形や胎児の状態によって矯正が難しい場合もあります。
こうしたやり方は、医学生も教科書で勉強しますが、実際使われるチャンスがあまり多くないのも事実です。正直、私もこの方面ではあまり経験がありませんので、もし経験のある方がおられましたらぜひコメントをいただきたいと思います。
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