代表的なのが街路樹に使われているプラタナス、そして川沿いや公園に植えられている柳も花粉症の原因になっています。写真のような綿毛がこの時期になると飛び交い、木の根元の芝生はごらんの通り綿毛が積もっています。人によっては上海で咲き誇る菜の花でもアレルギーが発生する場合もあります。
そこで、毎日1回、上海市でも花粉情報が発令されるようになりました。
詳しい情報は、上海浦東新区気象局が情報を発信しています。あまり詳しい情報ではありませんが、参考にはなりそうです。
ここ上海での花粉情報は、4ランクに分けられていて、低・中・高・極高の4ランクになります。高や極高の場合は要注意となります。
上海市では2006年ごろから花粉濃度の観測を行っているそうです。それによると、時期的には3月中旬から6月上旬にかけて上海では花粉が多く舞います。
臨床では日本ほど花粉症の方には出会いませんが、春先には皮膚などのアレルギーの人が多くなるのも、そうした花粉とも関係があるのは確かです。
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