家にもどってほっとしたとき、書斎に並べてある生薬をふと手にとってみるのが、私の夜の秘かな楽しみでもあるのですが、そんなとき何か思いついたら、このブログに残しています。
植物の生薬といえば、根や茎、葉、種などがあります。それぞれ植物によってどこを使うのか決まりがあるのですが、その中でも1つの植物すべてが薬として使えてしまうものがあります。それが桑です。
養蚕が盛んだった中国南部では、桑が貴重であったことは言うまでもありませんが、この桑の木ほど用途が広い植物も珍しいのではないでしょうか。
まずは、お馴染みの葉っぱから。こちらは風邪の熱冷ましや頭痛、咳や喉の痛みに使われます。また、眼の腫れや痛みなどでも使えます。五臓六腑では肺や肝にいいとされているのですが、この性質を利用して私はアトピー性皮膚炎で、かゆみがひどく、皮膚表面が赤いときに菊花と一緒に使います。それも上半身に対して効果があるとされます。
さらに、桑の木の枝も生薬として重宝されます。枝という性質からも推測されるように、関節の痛みの治療に使われ、関節の動きをなめらかにします。この中でも、上半身の痛みに効果的です。多いときでは30グラムほど処方します。リウマチの治療にも使います。
そして、桑の実です。こちらは、打って変わって陰を補う作用があり、めまいや不眠・耳鳴りにも使います。また、腸を潤し、血や陰が不足して発生する便秘の治療でも使います。最近の研究では免疫力を高める作用が発見されています。桑の実から膏薬を使って、滋養強壮の薬を作ったりするぐらいです。
桑系の生薬の中では、桑の実は五臓六腑の肝や腎を補うことのできる効能があり、そこから喉の渇きなどを抑えるともされています。
最後は桑の根です。桑の根は、その皮を使います。熱系の喘息や痰、そして浮腫や水腫の治療にも使えます。最近では、高血圧に効果があるとれており、決明子などと一緒に使います。肺の熱を外へ出したりする作用もあります。
五臓六腑の肺と関係する症状は意外と多く、肺を改善すると他の症状も改善されたというケースは私も時々経験します。便秘の治療などでも、肺と大腸が表裏の関係で繋がっていますし、肺を元気にしてあげれば、ちょうど注射器のピストンのように、押し出して下から出せるという発想もあるぐらいです。
桑の根っこは、肺に対して下向きのベクトルに働くのですが、一方で桑の葉は発散するベクトルです。ということは、この2つを組み合わせると、咳の治療にふさわしいということになります。しかも、熱を取ることができますから。しかし、寒系の症状には使えません。
将来田舎に引っ越したら、庭に是非植えたい木の一つですね。汎用性が高そうです。
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とりあえず契約!
最終的に、社員全員が満足できる場所に事務所を決めることができました。
初めて見たとき、ビビビとくるものがあったのですが、やはりその通りになります。
これからいろいろ出費がかさむかもしれませんが、これはよい環境に変わったことで、みんな一丸と仕事ができればかならず報われると私は信じています。
私個人にとっても、通勤時間は20分ほど短縮されるし、新しいオフィスのほうが風水もよさそう。なにより、南向きなので、オフィス全体が明るくなり、精神衛生上もよろしいかと思います。
今の事務所は個人の持ち主で、ご存じの通りニセ領収書などいろいろとトラブルがあったのですが、今度は公的機関が大家となり、手続きもちゃんとしておりその点も比較的安心です。
同じビル内に知り合いの会社もあったりして、また新しい縁に恵まれることを期待し、新しい事務所での仕事に胸を躍らせるのでした。
これから引っ越しが始まります!
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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類