2009年04月29日

水が飲めた

 6ヶ月を過ぎた頃から、本当にいろいろなことができるようになってきました。

 今日もまた妻からの報告ですが、ほ乳瓶を自分で持って、水を飲めるようになりました。

 よほど喉が渇いていたのかもしれません。
 ほ乳瓶の先を、初めはどこに持っていったらいいのか分からなかったので、かなり右往左往したのですが、最終的には口に持ってきて、水が飲めるということが分かったようです。

 お風呂の時もそうでした。

 乾いたタオルを渡してあげると、乾いたままでは口に持っていってもなにもないのですが、濡れたタオルだと水分が補給できるということにも最近気付きました。

 万が一、お風呂の水を飲んでしまった時のために、お風呂もアクアさんの浄水器を使わせてもらっていますが、これは非常に重宝しています。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

ついに6ヶ月

 娘がこの世に誕生して、やっと6ヶ月が経過しました。
 知能の変化がここ数日非常にあり、無駄に泣くことがめっきり減りました。

 今まで、夕方になると騒ぐことが多かったのですが、最近は機嫌良く遊んでいます。その代わり、行動範囲が広くなり、寝返りをしながら、いろいろなところに転がっていくので、監視に目を光らせています。移動できるということを少しずつ実感しているようにも思います。

 あと、食欲が増大。アレルギーを心配して、離乳食のペースはかなり遅いのですが、食べる量はここ数日明らかに増えてきています。

 ただ、妻が井戸端会議で仕入れてきた情報によると、最近、赤ちゃんの誘拐騒ぎが上海で時々聞かれており、用事のために車の中に子供を置いていたちょっとしたスキにいなくなったという事件も上海で報道されていました。車の窓の隙間からドアロックを解除してさらったようです。特に、男の子が狙われているそうですが、あまり大きなニュースにもならないので注意が必要です。

 最近あった手口では、おじいちゃん・おばあちゃんが子守をしていて、巧みに話しかけてきて注意をそらし、その次の瞬間に子供がいなくなったというものです。

 うちの社員でも、いま一人産休に入っていますが、いままた上海ではベビーブームのなかでも、さらにベビーブームになっている時期です。5月にかけて出産ピークが訪れるということです。

 ところで、上海ではいま巨大化する新生児に対して、産婦人科医が妊婦に注意を促しています。体重4キロ以上というのもごく普通で、全体の8%にも達しているということです。出産時に5キロという新生児も見られるぐらいです。

 中国人の食文化で、妊婦はしっかりと「補う」食べものを食べなければならないという固定概念があり、節食ということに関しては非常に否定的です。もちろん、医学的には巨大な赤ちゃんはよくないと必至にPRしているのですが、文化そのものを変えることは難しい。

 さらに、妊婦さんの運動に対する意識もまだまだ少なく、新生児の肥大化に拍車をかけています。

 これまでの研究で、新生児で4キロを超えると、大人になったときに肥満となるリスクは増大します。心臓病や高血圧、さらに糖尿病になる可能性も高まります。さらに、食べ過ぎは遺伝子にも影響を与え、子供の発育や健康さらには子供の寿命にも悪影響ということも分かっています。

 なんとか新生児の体重は3キロ〜3.5キロの範囲に収めるべきだと上海の産婦人科医は叫んでいますが、この声がまだまだ十分に届いていないようです。

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