2009年06月11日

油を減らす運動

 上海に戻ってきて、この空気が重たいような蒸し暑さに、結構体が参ってしまい、まだ本調子ではありませんが、次々と用事が入ってくるので、今日は黙々とこなしました。しかし、フランスは乾燥して涼しかった。。。。

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 ところで、以前に上海市が高血圧など成人病の予防のために、上海市の市民減塩対策を行っていることをご紹介しました。我が家でも、この匙は重宝しておりまして、使っております。

 今度は、油対策にも上海市が乗り出しました。非常に結構なことだと思います。

 上海市では、市内600万世帯を対象に、無料で油ツボを配布することを決めました。我が家にも遠からず配布されてくるかと思います。

 中国人の油の摂取については、このブログでもいろいろご紹介しました。すこし古い記事ですが、日本人の5倍の油を摂取している上海人なんかにもあります。今回の報告でも、WHOが推奨している1日の油の摂取量である25グラムを大幅に越える49グラムも上海人が摂取していることが分かっています。

 街中をみても、お腹がぽっちゃりでている人がここ数年でかなり増えているのは確かです。私の周りでも、何らかの原因で高脂血症を抱えて診察に来られる日本人が少なくありませんので、中国生活では間違いなく要注意です。如何にして健康的に痩せていただくか、このテーマは私にとっても大命題です。

 そもそも中華料理で油ゴテゴテになる最大の理由は、料理の仕方以外にも、油の入れ方にもあると思うのです。ばかでかい市販の油タンクから、鍋に直接油を入れることがおおく、ちょっとした手の滑りでドカドカと油が入ってしまうことがあるのです。

 そこで、上海市が思いついたのが油の計量ツボ。油を思いっきり使おうと思っても、ちょろちょろしか出ないし、また目盛りが刻んであるので、使った油の量が一目瞭然というわけです。

 上海市が行う「油1日25グラム運動」。外食産業などにも広く普及してくれたいいのにと思います。

 フランスの妹の嫁ぎ先のお父さんもものすごいお腹だった。医者の不養生ともいいますが、でももともと野菜が極端にすくない食文化なので仕方がないのかもしれません。こういうのを見ると、私も気をつけなければと思うのでした。

 さあ、どんな油つぼが我が家に配られてくるのか、楽しみです。

 ちなみに、フランス人に聞いても、中華料理のイメージとして「油っぽい」という返事が大部分でした。一度うちの妻がつくる中華料理を食べさせたいぐらいですが、まあそう思われても仕方がないですよね。私からすると、フランス料理も大して変わらないと思うのですが。。。。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類