2009年06月14日

中国人女性の肺癌リスク

 中国で調査された興味深い研究です。肺癌患者の原因を5年間にわたって追跡しました。

 フランスに行ったとき、女性の喫煙者が非常に多いことに驚きました。しかし、中国でも同様に喫煙者が増えていますが、男性が肺癌の原因として喫煙が挙げられるケースが、肺癌患者のうち70%にも増えるのに対して、女性の場合は喫煙が原因とみられるのは受動喫煙も含めて18%に過ぎません。では、その他の大部分の女性の肺癌の原因は何なのか?

 実は、その60%は料理と関係があると見られています。つまり、台所で料理をすることが、肺癌の直接的原因になっているのでは?というのです。

 ここまで書けば想像がつきますよね。あの、中華料理でつかう大量の油で、しかも換気状態のわるい台所で、締め切って料理をすることが、有害物質を女性が吸い込む原因となっているというのです。

 さらに、一般家庭では、台所と居間、寝室がつながっていることが多く、料理したあとの煙が部屋に残り、これが長時間にわたって呼吸器や目を刺激し、肺癌のリスクが2〜3倍高まるというのです。

 とくに、中華料理では強い火力で、極めて高温の油を使います。一般的な菜種油などでも、270℃近い温度となると、細胞の染色体を傷つけるような物資が発生しやすいことも分かってきます。そこで、中国の専門家は、油を使うときは温度が高くなりすぎないように(煙が出ない程度)するよう市民に呼びかけています。

 油を使う料理が多い中華料理だけに、油をいかにセーブすることは大切ですが、加えて、油の温度を高くしすぎないことも、健康のために欠かせないと言うことです。

 中国では飲食業で調理を担当する職業の人の肺癌の発生率は、一般の人の倍になるというデータも中国で見かけるぐらいですので、料理の煙と健康の関係についての研究が今後も深められることでしょう。

 中国に多い閉鎖式の台所の場合は、しっかりと換気して窓もあけて料理をするように心がけたいところですね。なんせ、料理だけは毎日のことですから。
 また、電気料理器具を上手に使うことも、温度が高すぎなくするための一つの方法ですね。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

今年も上海でクワガタを発見

 ブログでも、クワガタを発見したという記事を書かれた方がおられたように記憶しているのですが、私も2008年に引き続き、今年もクワガタを発見しました。メスですが、生きていました。しかも2匹。

 場所は、相変わらず浦東の我が家周辺ですが、我が家は一応内環状線の内側にあるので、市の中心部にあります。上海では、急速に緑地が増えているので、少しは生態環境が改善されてきたと言うことでしょうか。

 メスなので同定が難しいですが、見た感じヒラタクワガタ系の大型のクワガタのメスだと思います。コクワガタ系ではないはず。

 上海では、それこそ20年前には農村でクワガタをよく見かけたと妻は言っています。

 クワガタ以外にも、最近は野鳥の声がよく聞かれるようになりました。世紀公園には人間の入ることができない鳥島があるのですが、ここは本当に賑やかです。

 小さな自然ですが、我々を楽しませてくれます。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類