1.私の相棒 VAIO Pの有線LAN用のアダプタを忘れた、2.事務所で使っている中国電信の3Gカードがまだ手元に届いていない、→外出中のネットは絶望的!と思ったら、現在宿泊している蘇州のホリデーインには、CMCC(中国移動)の無線LANが使えることが分かり、ネットができました。
使い方は簡単です。ノートパソコンのアンテナがCMCCの電波を拾い、ブラウザを立ち上げて中国移動「全球通」サービスの携帯番号を入力、あらかじめSNSで通知してもらったパスワードを入力して完了です。
かなりの施設でCMCCの電波が拾えるので、便利です。しかも、料金は私の毎月の携帯電話の利用料金から引き落とされるので余計な心配もいりません。
蘇州にきて、昨夜は金鶏湖あたりをドライブ。蘇州の新区あたりを走ってみて、その変化(というか、このあたりに今まで来たことがなかった)に感動しました。
シンガポール式の都市開発で、メインストリートの両側には店を極力少なくするというプランには感心しました。地下鉄1号線の工事が急ピッチで進んでいます。実際、シンガポールの企業が投資しているようです。
蘇州人と話をしていると、上海にいっても「サプライズ」することがぐんと減ったとか。逆に、最近の上海の「混乱」ぶりに目を覆いたくなることの方が多いと言われると、確かにそうかもしれないと思いました。残念ながら。
蘇州に空港がないのは、そもそも上海が制止しているから、などなど蘇州人からみると、上海の政策そのものが結構目の上のたんこぶになっているのかもしれません。
写真の湖の畔にある蘇州市科学文化センターは、北京の「鳥の巣」の設計者と同じ。きらびやかな照明が印象的でした。巨大なアミューズメント施設になっています。もちろん、上海の何倍もある久光百貨店も見てきましたよ。
話はたくさんありますが、続きはまた今度。これから蘇州博物館を訪問してきます。
昔、上海人は南京路にくる観光客をみて「田舎もの」と確かに言っていました。でも今、蘇州人の話を聞いていると、上海にくる観光客はやっぱりお上りさんが多い、と言っていました。
上海には残念ながら蘇州ほど文化の香りがしないんです。私の上海人の妻も認めています。
上海は確かにめざましい発展を続けていますが、周りの省の追い上げももっとすごい。道理で、上海が蘇州に空港を作ることを反対するわけだ。
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