2009年08月02日

子供の熱

 昨日、予定がぎっしりとつまっていて、蘇州から戻った後、夜に上海で懇談会があったのですが、娘が発熱したという知らせに、とりあえず懇談会で私が話すべきことは話して自宅へとんぼ返り。

 子供は熱が上がりやすく、あっという間に39℃を越えてしまったりするのですが、本人はいたって元気。ひさしぶりに実家から自宅にもどってハイハイして遊んでいました。でも、1週間ぶりの娘との再会でも、しっかりと「人見知り」されて泣かれてしまいました。賢くなったものです。

 しばらくすると私にも慣れてきました。
 娘は9ヶ月に入り、賢くなっては来ているものの、いくら父親とはいえ、しばらく会わなければすっかり忘れられてしまったようです。ショックですね。

 さてさて、肝心の娘の熱。

 中医学の世界では、発熱は人間の正気と邪気が戦っていることを意味しているので、むしろ病気と闘う体にとっては必要な防衛反応と言えるのですが、体温計を見ると精神的に思わしくない。

 とりあえず氷枕を作ってあげたものの、とても一人で静かに寝ていられる状態ではなく、ハイハイして部屋中走り回っていました。生薬「忍冬藤」のお茶を飲ませ、お風呂にいれて寝かせました。

 元気で食欲もあるので特に心配はしていませんが、昨晩は私もしっかりと寝られました。娘のどを見ると、扁桃腺が多少腫れているようですが、とりあえずしっかりと水分をとって休ませるしかありません。。

 ちなみに、娘ですがまた大きな進歩。今まで、座った姿勢からハイハイができたのですが、最近では自分でハイハイから座ることができるようになりました。また、新しいものへの好奇心が強く、目でずっと追うようになったほか、我々が何かをたべていると、口をパクパウして欲しそうにするようになりました。

 蘇州のおみやげ話はまた後ほど。



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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類