【8月11日まで日本です】
中国みたいに、急に金持ちになって「成金」が増える一方、元気のない今の日本が一時的に経済的に貧しくなっても私は仕方がないと思うのです。逆境があってこそ成長するわけだし、いつまでも豊かで居なければならないという理由もない。
だけど、経済的に貧しくなってしまって、精神的にも貧しくなってしまったら、それは悲しいと言わざるおえません。
以下見たり聞いたりした信じられないケース。
ある日本のバイキング。子供が大量のデザートを取ってきます。変だと思ってよく観察していると、なんと親がタッパーを取り出し詰め込む日本人家族。
しかもそのデザートを取ってこさせるのは親に指令された子供。多量のデザート(ケーキなど)を親が席でせっせとタッパーに詰め込んで持ち帰ってたとか。バイキングのルールを教わっていないのでしょうか?この子供は将来こんなルールを知らずに大きくなるなんて恥ずかしい。
ある試食ができる日本のパン屋での出来事。ゾロゾロと家族ずれでやってきて、さんざん試食のパンを子供に食べさせ、殆どパンを買わない親。試食はお腹を満足させるためにあるのではないです。もし、たくさん試食するのならやはりたくさん買ってかえるのがルールでしょう。
上海では妊婦・お年寄りに席を譲るのは非常によく見かけるのに、日本の地下鉄・電車では本当に少ない。疲れて座って寝ている人が多いから??だけど、車内で赤ちゃんが泣き出したら、周りは白い目の視線を浴びさせる。ホント、弱者には冷たい社会。
マナーといえば、暗黙の了解だった日本人のお風呂マナーも崩れつつあるような気もします。引率の大人が居ながら、子供を怒れない大人。子供を湯船の中で好きな放題させる親。
私も人の子の親です。これほど複雑になった社会だけど、基本的な常識・ルールは変わらないし、日中ハーフの我が娘にはしっかり教えたいと思っています。でもそうした常識が公然と通用しなくなったら怖いですよね。
あり得ないとは思いますが、国際化と称して中国に感化された日本人が増えてきたりすると困ります。
日本人のいいところはやはり継承していきたいし、大挙して押し寄せる中国人にはやはり是々非々の姿勢で臨まないといけません。観光地が潤うためのお金だけがすべてではないですから。
我々海外組の日本人もがんばらないと。
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posted by 藤田 康介 at 00:00|
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