マンゴーアレルギー

　上海で皮膚に出やすい果物はたくさんあります。以前、『「発」を考える』で紹介しましたが、私はその代表選手がマンゴーだと思います。

　マンゴーかぶれは患者さんに説明する以前に、私自身が体験していますのでよく分かります。詳しくはかゆーい、かゆーいをごらんいただくとして、最近、このマンゴーアレルギーに一つの法則があることを発見。

　マンゴーですが、小さいものより大きいものの方がかぶれやすい。さらに、実でも皮に近い方がかぶれやすい。色は黄色より、濃い色のマンゴーの方がかぶれやすい。

　まったく根拠がなく、私自身の経験則からの推測ですが、皆さんはそう思いませんか？
　中国人に聞くと、私の説に納得してくれる人もいるので、ウソではないかもしれないと私は思っています。

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暴雨、入国審査場の新兵器

　昨日の夜、上海に戻っております。

　台風の影響で、近畿地区のJR線は結構ダイヤが乱れていました。直接の原因は、我が大和路線の暴雨による徐行運転で、和歌山線から大阪難波への快速は運休になるし、大阪環状線へ入る大和路快速も遅れ気味でした。

　で、この遅れが今度は阪和線や大阪環状線にも波及し、関西空港へいく関西空港線も15分程度の遅れでした。高密度のネットワークが形成されている路線だけに、一旦どこかでトラブルが発生すると回復させるのが大変です。

　最悪30分ぐらいの遅れでも間に合うように早めに実家を出発して、今回は正解でした。関空内のお好み焼き屋さんでモダン焼きをたべて軽いお昼に。

　今日の関空発上海経由昆明行きのMU748はさすが盆シーズンだけにほぼ満席でした。機種はB737−700。最近、−800が増えているので、−700は少し珍しい。

関空の連絡橋を疾走する関空快速

　上海では時間が遅かったこともあり、検疫も中国での入国審査もスムーズに。健康チェックのカードも体温測定もいつもの通りでした。特に今回進化していたのは入国審査のパスポートチェック。

　窓口の隣に液晶ディスプレがついていて、パスポート番号やビザ番号、名前が表示される仕組みです。これはなかなか興味深い。おかげで私のパスポート番号の係官による入力ミスを発見しましたが。（笑）

　さらに、面白いのがパスポート掲載の写真が液晶のディスプレに映し出され、
本物の顔と対比させるようになっています。これは写真との違いを見せるためか。。。でも、確かに10年更新のパスポートを使うと、顔の変化は顕著ですよね。



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チベットの水

　上海発のCRH列車和諧号で検札時に配られるミネラルウオーター。
　
　へ〜、こんなサービスをしているのだ！と感心したのですが、上海駅のコンコースに行っても、この水しか売られていません。
　ただ、私はこの水はあまり好きではない。飲んだ感覚がエビアンと似ていて、のどごしが硬く感じてしまうのです。そこで、上海でよく買う水は「農夫山泉」なのですが、これが上海駅の中には売られていない。

　「あれ！」と思っていたのですが、その答えが今日報道されていました。

　どうやら鉄道の駅では、チベットの水「5100砿泉水」しか発売してはいけなことになっているらしい。
　
　車内で無料で配るのはともかく、こうやって1社に独占させてしまうなんて、さすが中国ですね。鉄道部から通知が来て、他のメーカーはあっという間に駆逐されてしまったそうです。ただ、値段は、駅の外で買う6〜8元よりは安く、3元で売られていました。

和諧号ＣＲＨのロゴまでついてました

　鉄道部と企業ががっちりとスクラムを組んで商売する方法。不平等という声もありますが、報道ではチベットの企業を支援する方法として望ましいという声もあるようです。

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