私の場合のように、滞在場所が自分の持ち家であっても、不動産の権利書をもって派出所に行って手続きをしなくてはいけません。ただし、外国人の宿泊できる★付きのホテルの場合は、ホテルが代わりに手続きしてくれます。
「境外人員臨時住宿登記単」を一度取得して、引っ越しをしなければ有効期限があるわけではないので、そのまま保持していたらいいのですが、無くしてしまったら公安に始末書を書かないといけないし、もし持っていなければ罰金となります。
本当にぺらぺらのコピー用紙に「はんこ」を押しただけの代物ですが、これが中国滞在に於いて意外と大事なので注意が必要です。
ただ、中国でよくあるのですが、私の場合、「境外人員臨時住宿登記単」の名前を打ち間違っていて、訂正させたことがあります。
昔、医師資格が発行されたときも名前のスペルが間違って、訂正させたことがあります。といっても、たいそうなことではなく、修正液で名前を訂正した後、手書きで書き込んで、さらにはんこを押すというものでした。ちょっと拍子抜けです。
当然ですが、居住証を更新した場合でも、住所が変更されなければ「境外人員臨時住宿登記単」の更新は必要ありません。
中国では地元の派出所が戸籍管理をしているので、何かとお世話になることもあります。日本とはまた役割が違いますね。
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