今朝、地下鉄2号線に乗ると、1編成すべてにGoogleの広告が出てきました。それも携帯モバイル向けの広告です。
今のところ、「百度」に押されているGoogleだけに、巻き返しをねらっているのはよくわかります。
この広告のポイントは、携帯電話での検索に力を入れているという点。ドメインにモバイル用の「g.cn」という携帯でも極めて打ちやすいものを選んでいるところからも意気込みが感じられます。
レストランを検索したかったら、まずはg.cnで そんなわけで最近、地下鉄を見ていると上海でも2000〜3000元程度の携帯電話を使っている人が増えています。うちの妻が買ったSHARPの携帯電話も2000元ほど。妻の月収に相当します!!でも、買うんですよねえ。
また、Windowsが使えるスマートフオンも相変わらず人気。
さらに、ビジネスマンはブラックベリーなどを使っている人が非常に多く見られます。
そうした端末では、普通にウエブを見る機能も強化されており、Googleなどの検索エンジンも重宝することになります。
ドアにも もちろん、中国ではWebもできないような端末を持っている人も多いです。しかし、一方では相変わらずおしゃれな携帯をもつことがステータスになっているのも事実。Googleはそうした高機能携帯電話を持っている人をターゲットにしているわけです。
さて、実際にg.cnを入力して立ち上げてみると、なんてことない。いつものGoogle(モバイル)の画面が登場するだけです。しかし、3G時代になって、各社が力を入れ始めていることが分かります。
でも、こうやって待ち時間などにいろいろ検索できてしまうのは、かなり便利です。
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G.cnは成功するか?!
posted by 藤田 康介 at 00:00|
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