夜10時も過ぎてしまうと、娘にすら会えません。

なんせ夕方以降、タクシーがまったく捕まらず。
仕方がないので、携帯で運転手を呼んで、上海市内を移動。こういうときは、本当に助かります。
交通規制の影響もあってか、よく混んでいました。
さて、夜になって家に戻るときも同様にタクシーがない。運転手も先に帰してしまったし。でも、こういうときは地道に歩きましょう。どうせ早く帰っても、世紀公園の花火の影響で道路は大渋滞していますから。
地下鉄駅は、国慶節ということもあり至る所で武装警察がパトロールしていました。公安の数や、私服警官の数もいつもよりかなり多い。駅員の態度で、だれが私服警官か分かってしまうんです。これも私の上海生活のキャリアかもしれません。
地下鉄1号線では、大きな荷物を抱えた人たちを沢山みかけました。通路に所狭しと荷物が。大学生なら、このチャンスに少し里帰りするのでしょう。
しかし、一部中国北方エリアの大学では、新型インフルエンザの流行防止のため、国慶節の休みを春節以降にずらすというところも出ています。
もちろん、地下鉄2号線の南京東路駅は閉鎖。なんか快速電車にのっている感じでした。1駅止まらないだけでも、早く家につきますからね。
上海科技館の駅についたら、これまたすごい人。花火大会を見終わって帰路につく人たちの集団です。おかげでここでもタクシーはなし。長蛇の列に並ぶほどの根気もないし、運動がてらに2キロの道のりを、てくてくと歩いて帰りました。
あまりにもの人の多さに、もうすっかり人間アレルギーになってしまう上海の国慶節。今年も、やっぱり自宅にこもっています。家に居られることが一番幸せです。
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いよいよ国慶節に突入です。
