2009年09月08日

モダン焼きと忘れ物

【今日から上海です】

 ああ、やっちゃいました。
 今回、娘のベビーカーやら粉ミルクやらヘビー級の重さのおみやげを持ち帰る予定だったのですが、昨日、買い出しに出て家に帰るとき、電車の網棚におみやげ一式をすべて置き忘れてしまいました。(ベビーカは無事でしたが)

 多忙のなか、よそ事を考えていたのか?それても向かい側のホームに到着した223系直通快速に気が取られたのか?
 いずれにしろ、おみやげがパーになってしまいました。ついていない。
 ま、こうしたハプニングが他の不幸を食いつぶしてくれたと考えて、気楽に、気楽に。

 一応、JR西日本に連絡したものの、まあ、戻ってくることはまずダメでしょう。あきらめました。。。。でも、万が一の可能性もあります。信じて待ちます。

 関空から上海へ戻りますが、お昼はいつもの「ぼてぢゅう」でモダン焼きをいただいて、いまメールの返信や次に日本の専門誌に掲載される原稿の校正作業をやっています。

 さあ、また忙しい毎日が始まります。

 今回の帰国では、フランスから妹も、北海道から弟も戻り、ひさしぶりに実家で5人がそろいました。次いつ集まれるか分かりませんからね。

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道頓堀「ぼてぢゅう」のモダン焼きセットが今日のお昼
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

日本温泉学会

【9月8日まで日本です】

 今回の日本滞在の最大に目的は、東京で人に会う以外にも、群馬県みなかみ温泉での温泉学会に参加することだったのですが、そのときの写真をあげておきます。

 「温泉学会」というと、何をしている学会なの?とよく聞かれるのですが、日本の温泉を取り巻く環境がここ数年劇的に変化し、地方の疲弊による温泉街の凋落が深刻化している中、温泉問題を学識経験者や旅行・旅館関係者とともに討論し、見識を深めていく学会です。

 私も、草津大会から毎年参加させていただいています。この学会に出るときは発表できるよう日頃研究を続けているのですが、今回は中医学と温泉・浴療について報告させていただきました。

 中国伝統医学だけでなく、日本の湯治文化は、漢方とも深いつながりがあります。そのつながりを、今こそ振り返るべきではないかと私は思っています。健康増進のために、日本の資源の宝庫である温泉を上手に活用したいものです。単なるレジャーにとどめておいてしまうのはもったいない。

 それこそ、温泉宿での湯治に健康保険が使えたりすると、もっと温泉が盛んになると思うのですが、今のままでは日本の温泉文化が危ないです。それを強く感じました。

 年に1回、論文集も発行されています。前回、別府での私の報告も収録されていました。

 発表後、多くの関係者のみなさんと名刺交換ができました。これもまた何かの縁です。今後ともよろしくお願いします。
 
 

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学会誌、「温泉研究」
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

大阪鶴橋「入船寿司」

【9月8日まで日本です】

 昼下がりの仕事の打ち合わせに使わせていただきました。いや、打ち合わせにはもったいないぐらいのお寿司やさんで、ぜひ大阪に来たらここで寿司を堪能してください!!!

 で、私も大阪に戻ったときに時々いくのですが、大阪鶴橋の「入船寿司」はお気にいりの一つです。もともと、伝統的な日本料理に従事している叔父からの紹介だったのですが、それ以降、味が忘れられず、行っています。

 場所は近鉄鶴橋駅のガード下近くにあり、東口から歩いてすぐです。場所が便利なところにあるのと、やはり寿司職人がとびっきりのネタで目の前で握ってくださるというのが嬉しいです、何回いってもいろいろな発見があります。


 ここのお寿司屋さんでは、注文は目の前にいる職人さんに伝えて握ってもらうのですが、なんせお品書きには値段が書かれていないので、けちくさいことは抜きにしましょう。
 財布には、すこし多めのお金を忘れずに。お腹いっぱい頂いても、1万円はしないハズですので、上海で寿司をたべるよりずっと値打ちがあります。

 というか、上海の寿司、どこもどうしてあんなに高くてまずいんだろう。私はなるべく自分では行かないようにはしているのですが。。。。
 

 「入船寿司」、とにかくネタがでかいです。ご飯がネタに隠れて見えません。厚みもしっかりあります。ネタの味が口の中にしっかりと広がるよう、ゆっくりと食べることができるのが最大の魅力です。私たちは変な時間に入ったので、それほど込んでいませんでしたが、ピーク時はそれなりの覚悟が必要です。

 今日は、ひさしぶりに太刀魚の握りをいただきました。上海でもおなじみの魚。中華料理にもよく登場する太刀魚ですが、まさか中国人もこうやって日本人が生で食べているとは思いもしないでしょう。。。。

 上海の外食産業の客単価がどんどん上昇しているのに、サービスや中身のレベルがそれに追いついていない。でも、選択肢がないから行かざるおえないのですが、日本はさすがにハイレベルな争いをしています。

 日本の外食産業の特徴として、少しでも安い値段でいいサービスを提供しようとする努力は、どんな店でもみられます。私も世界各国を訪れていますが、日本ほどサービスが充実しているところはそうありません。

 日本での楽しみの一つ、それはやはりおいしい日本料理を食べることだと思います。日本はなんやかんやいってもグルメです。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類