2009年09月09日

1974年9月29日

 昨日、大阪関空から上海に戻った訳ですが、今度の飛行機は行きのB767-200と違って、最新型のB737−800でした。かなりピカピカ。各座席の背もたれについている液晶画面も解像度がよく、「真夏のオリオン」を鑑賞しながらのフライト。

 近頃東方航空の利用が多かったので、おなじみJAL蕎麦もひさしぶりに食べることができたし、なんか嬉しかった。しかし、2時間程度のフライトでは映画を見終わるまでに着いてしまうんです。ということで、続きを知るためにまたDVD屋に行かなければなりません。

 機内はかなりがらがら。ラッキーと思ったのですが、便数が減らされるとたまらないので、内心もっと関空便の利用者が増えて欲しいと願っています。

 上海に到着したとき、機内アナウンスで1974年9月29日に日本航空の北京線、上海線が開通したとの紹介がありました。1974年9月といえば私の生まれた月。この日、私はすでにこの世にいました。

 そうか、私の年齢の分だけ、上海線は飛行機が飛んでいるのだと思って少し感無量になりました。

 今年の12月には、娘と妻の初日本渡航を計画しています。そのときは、真っ先に日本を感じてもらうためにJALを使いたいなと思っています。私もおかげさまでマイレージがしっかり貯まっていますし。

 外国に初めて行くとき、着いた瞬間のその第一印象は極めて大切です。スコットランドに住んでいた頃にも、エディンバラについたその日が曇りがちで、「ああ、なんて暗い街に来たんだろう」という印象が頭から抜けません。


 1週間ぶりの上海は、すっかりと涼しく秋めいていました。
 

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類