でもどうやってここに娘が出てきたのか、不思議な感じです。
医学部で胚胎学の勉強をしたとき、改めて人体誕生のメカニズムを「知識」として知っても、いざ生まれてきたときは本当にわからないことばかりです。
娘が生まれてきたとき、ブログに残してた感情を振り返ると、なんかものすごくフレッシュです。この生まれた瞬間から、多くの方から祝福の書込みをいただきました。時代の進歩ですね。私の会ったこともない人たちからも多くの祝福です。嬉しいかぎりです。
教育費などの高騰で子供を産めるのに産みたくないという夫婦がこの上海でも増えていると思います。考え方は人いろいろですが、私にとってはやはりどんなに大変でも子供と一緒にいたいと思っています。はやく2人目も欲しい。
子供ができて、私たち夫婦の価値観や考え方も変わったと思います。お金とか稼ぎとか大事だけど、そんなものよりもっと大事なモノがあると実感させてもらえます。それは何よりも、何事にも替えられない「時間」だと思います。
多くの人が、この娘の成長に関わっています。人のつながりなくしては子育てはできないということを改めて感じます。
12月28日〜1月4日まで、予定通りに手続きが進めば、娘を日本に連れて行きます。妻も娘も日本初上陸。どういう反応を示すか楽しみです。
娘は1日、1日、人間になってきています。
最近では、私と別れるとき泣くようになりました。
今までは久しぶりに私が娘にあったりすると人見知りで泣くのですが、今ではその逆になってしまいました。
というわけで、遠いのですがなるべく実家に戻って娘にあうようにしています。
やっぱり子育てには父親の存在も欠かせないみたいですね。
10月30日には誕生食事会を開くのですが、これは中国では「現実的」な意味もあります。この食事会に親戚などを集めて出産祝いのお返しをするのが中国での習慣のようです。ところがかわれば、やり方も変わります。
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みなさん、いろいろありがとうございました。。
とりあえず、娘にとっても一つの節目のような気がします。
