2010年01月28日

娘が歩いた

 妻は病院で仕事なので、義母が家に。私も手伝うために早めに帰宅。

 でも、今日は娘にとっては記念日。

 仕事を終えて、家に戻ってやれやれと休んでいたとき、義母が手を離すと、まだ不安定ですが、ソファーまで一人で突進できました。

 そう!ついに、歩くことができるようになりました。15ヶ月目です。

 冬場で、結構重ね着していたので、まあ歩くのは遅いだろう、と思っていましたが、今日、その日となりました。

 4本脚の動物は、生まれてすぐ歩き出しますが、この「2本脚で歩く」ということは、人間にとっては本当に大変なことなんですよね。あらゆる運動能力が満たされていないと成功できない。

 今日はまさか自分が帰宅したときにその瞬間を見られるとは、思いもしませんでした。やっぱりうれしいです!

 でも、うちの娘はかなり慎重。無茶はしません。(笑)

 これからすこしずつ距離をのばしながら歩くチャンスを増やしていきたいと思っています。

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「我が愛しの上海へU」-理想の中医学と漢方を求めて

歩いている姿はまだひよこですが
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

凶器

 今、移動中ですが、すこし気になったことを思い出したので書いておきます。

 我が家のように、子供をバギーにのせて上海の道路を移動するとき、電動自転車に注意してください。
 「なにを今更!」と言われそうですが、私も一度ひやりとして経験があるので。

 音のない電動自転車が後ろからや前からもやってくるのは、気がつきにくいです。しかも、歩道を走る電動自転車も最近増えています。(違法です)

 しかし、ここで問題なのは電動自転車に過剰に積んでいる荷物です。電動自転車は上海では重要な輸送手段になっています。

 先日私が遭遇したのは、電動自転車の幅よりもずっと大きな横長の物体を、電動自転車の脚を置くところに置き、ものすごく幅広の車幅の状態で私の後ろからやってきました。

 あ、自転車がきた!と気がついたのですが、ぎりぎりのスペースでも突進してくる電動自転車。上海では強いものが勝ちなので、弱いものは譲らなければ事故になります。
 この日は、私は端に思いっきり寄りましたが、電動自転車に積まれている荷物の端が、もう少しでバギーにこするところでした。もし、荷物にバギーが引っかかっていたらとんでもないことになってたはずです。

 いくら私たち歩行者が道路の端を走っていても、ものすごいスピードで走ってくる荷物満載の電動自転車はすぐには避けようがありません。

 時速20キロ以下にする法規制もあるようですが、だれも守りません。過積載の電動自転車に関しても、おそらく規定はあるはずでしょうが、誰も知らないでしょう。

 とにかく自分で気をつけるしかないです。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

スーパーも5星か。。。。

 先日、浦東新区の正大広場のLotus(卜蜂蓮花スーパー)に行ってきたのですが、なんと1月25日に全面改装してOPENしたらしく、以前と全く違ったスーパーに生まれ変わっていました。びっくりです。

 私の知る情報では、なんか「上海で初めての5星」スーパーだそうで、そのサービスの基準がおもしろいです。
 まず店員は英語・タイ語・日本語などの外国語ができる人を配置、手話もできる人がいるらしい。 さらに、店員の80%以上が、大卒以上の学歴をもっていること。
 なんか細かいですね。

 商品に関しては4万点以上をそろえ、かつ40%以上が輸入品。
 中国国産の商品に対する信頼が低いからでしょうか?日本の小売店では、40%以上が輸入品と書いてしまうと、お客さんが来なくなるかも。 

 生鮮食品のも規定があるようです。たとえば、上海のスーパーは一般的に海鮮物が非常に弱いのですが、生きた海鮮物なら漁の後1日以内に店にならべ、48時間を超えてはならないというようなルールもあるそうです。でも、そういう食べ方を上海人はしないわけだし、あまり実情に合致していないなあ、とも思います。

 ただ、こうした工夫の結果、すべてがコストに跳ね返ってくるわけで、どうも持続的に発展できるビジネスモデルではなさそうな気がします。たしかに、富裕層はいいターゲットですが、消費に対しての目も厳しいです。

 むしろ、カルフールのように、幅広い層でも受け入れられる商品をならべ、中間所得層に高価なものを衝動買いをさせたほうが、儲かるのではないかと思ってしまいました。

 中国人は店内環境やサービスの善し悪しも見ていますが、それよりも沢山お客が入っていて、ワイワイとした雰囲気になっているかどうかをよく観察しています。周りの様子で、購買意欲も変わってしまいますからね。
 正大広場のLotusは、週末だというのに明らかに以前より客足が落ちていました。

確かに売り場が広々としたが、妻も私も購買意欲がわかなかった


 最近、上海で増えてきているスーパーはどこも富裕者層をターゲットにしたものばかりのような気がします。庶民はいったいどこに行ったらいいのでしょうか?

 富裕者層と貧困層の間の人たちが満足できるマーケットがまだ少ないような気がします。

 今日は中国のお米について、すこし研究してきます。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類