そもそも、上海で自分から進んで外食することがなくなったのも原因の一つで、親しい友達や大切なお客様があるときは、我が家にご招待し、妻の本場の上海料理を食べていただいた方がよっぽど気が楽です。
外食しなくなったもう一つの大きな原因に、上海での外食に対する不信感がどうも払拭されません。というか年々疑念が深まっています。
今朝、我が家のポストに入っていたうちの近所にできた韓国系レストランの広告。上の方に、その店の宣伝文句が書いてあったのですが、
「当店では客の残したおかずやビールを使い回したりしません。安心して食事を楽しんでください・・・」
とあります。
そうなんですよね。中国の大衆外食店ではまだその程度のレベルなのです。
上海の外食産業では100%とは言いませんが、そんなよくないことをしている店があるのもまた事実です。数年前、現地の新聞でも四川料理の唐辛子や、重慶火鍋のスープを使い回しているということが問題になりましたが、今でもそんなことをやっているところがあるのでしょう。
お腹が結構敏感な人であれば、そうしたことは体で反応することが多いかも。
うちの妻も、上海のよくない食材を使っていた外食店で食事をすると、必ずお腹の調子を崩します。その結果、肉まんの肉や拉麺店の面なども実は要注意だということも分かりました。小籠包も食べなくなりましたね。
数元の値段で儲けるために、そんないい食材を使っているはずないのですから。安いモノのウラにはかならずカラクリがあるのです。(といっても、中国では高いモノも安心できませんが。。。)
・・・とまあこんなことを書くと、
「食品リサイクルはエコだ!」と反論が来そうなのでこれぐらいにしておきます。
確かに、中華料理では食べ残しが毎回すごい量ですからね。
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「我が愛しの上海へU」-理想の中医学と漢方を求めて