2010年02月02日

表情が豊かに

 春節が近くなり、義母・義父も忙しくなり、実家に帰っていることが多かった娘は、今はしっかりと我が家におります。アイさん(家政婦さん)も帰省したので、妻と私で時間差で子守をしています。家事をお互いでこなしながら、1年5ヶ月の娘とがんばっています。

 ただ、娘もいろいろ成長してきており、以前ほどギャーギャー言わなくなり、よく一人でも遊ぶようになりました。私も、娘の変化を日常的に観察できるようになり、「パーパー」といって走ってこられると、どんなに仕事が立て込んでいても、ほほえんでしまいますね。

 子供は本当に不思議です。これほど気持ちを安定させてもらえるとは。

 さて、言葉がかなり使えるようになっています。中国語が単音節なので、とくに上海語の上達がすごい。靴は「アー」、魚は「アンー」といった具合に、自分の知っているものを見つけると、素早く反応します。そのほか、擬態語・擬声語も使います。車は「ヴー」ですし、ネコは「ミャオミャオ」、雨は「ピャオピャオ」。

 写真をみて、その中に家族を見つけると、「パパ-」とか、「ママ-」はもちろん、知っている人を一生懸命教えてくれます。

 「藤田康介はだれ?」と質問すると「パパ-」といえるようになりました。同じように妻の名前、義母の名前、義父の名前を質問すると、答えてくれます。

 多くの家族に娘は囲まれているので、色々な言葉が頭のなかにインプットされているのでしょう。

 さらに、表情が非常に豊になりました。泣いたり、笑ったりする以外にも、かなり微妙な表情もあり、自分の意志を表情を通じて伝えるようになったことは、大きな進歩だと思います。以前は単にご飯を食べて排泄するの繰り返しだった娘も、表情が豊になって、よりいっそう人間に近づいてきたと感じます。

久しぶりに登場


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「我が愛しの上海へU」-理想の中医学と漢方を求めて本日更新予定。
 

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類