ただ、娘もいろいろ成長してきており、以前ほどギャーギャー言わなくなり、よく一人でも遊ぶようになりました。私も、娘の変化を日常的に観察できるようになり、「パーパー」といって走ってこられると、どんなに仕事が立て込んでいても、ほほえんでしまいますね。
子供は本当に不思議です。これほど気持ちを安定させてもらえるとは。
さて、言葉がかなり使えるようになっています。中国語が単音節なので、とくに上海語の上達がすごい。靴は「アー」、魚は「アンー」といった具合に、自分の知っているものを見つけると、素早く反応します。そのほか、擬態語・擬声語も使います。車は「ヴー」ですし、ネコは「ミャオミャオ」、雨は「ピャオピャオ」。
写真をみて、その中に家族を見つけると、「パパ-」とか、「ママ-」はもちろん、知っている人を一生懸命教えてくれます。
「藤田康介はだれ?」と質問すると「パパ-」といえるようになりました。同じように妻の名前、義母の名前、義父の名前を質問すると、答えてくれます。
多くの家族に娘は囲まれているので、色々な言葉が頭のなかにインプットされているのでしょう。
さらに、表情が非常に豊になりました。泣いたり、笑ったりする以外にも、かなり微妙な表情もあり、自分の意志を表情を通じて伝えるようになったことは、大きな進歩だと思います。以前は単にご飯を食べて排泄するの繰り返しだった娘も、表情が豊になって、よりいっそう人間に近づいてきたと感じます。
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