中山公園エリアによく行かれる方はご存じかもしれません。
うちも事務所がこのエリアにあるのですが、ほぼ毎日利用している定西路と愚園路の交差点にある歩行者信号の待ち時間が長い!交通量も多い交差点なので、渡るのには一苦労なのですが、ここは上海ですので、信号無視する人も当然少なくない。
そこで、「協管員」と呼ばれる交通整理のお助けをするおじさんが立っています。この交差点のおじさんは大変です。同情してあげます。
日本人的な感覚だったら、信号無視する側も多少遠慮して、すくなくともおじさんが見ているときは信号無視をしないところでしょうが、上海では違います。
おじさんが注意しようと、叫ぼうと、お構いなし。自転車はビュンビュン出て行きます。中には、「やかましい!」とおじさんに罵声を浴びせかける人もいるぐらいでした。
でも、それにも曲げず「こら〜、とまらんかあ!」と注意し続けるおじさん。信号無視し続ける上海人もすごいけど、このおじさんの根性にも頭がさがります。
私だったら、とっくにむなしくなって仕事どころではないでしょう。それでも「没办法!」といってがんばるおじさんには、拍手を送りたい気持ちです。
「こら〜、そこに日本人、信号守らないとあかんで〜」
上海語の日本語訳には、大阪弁があいそうですね。(笑)
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「我が愛しの上海へU」-理想の中医学と漢方を求めて
posted by 藤田 康介 at 00:00|
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