2010年02月07日

迷いに迷って(2月7日)

 ふと見たら、2月7日にブログを書き忘れている。。。。

 ということで、今日(2月13日)に書いておきます。

 実は、ノートパソコンの買い換えをしました。事務所で使っているDynabook SS RX1(dynabook SS RX1/W5A)ですが、ガタガタとフアンから騒音がでるようになり、Vistaの反応の重さがますます気になってきたので、思い切って買い換えを決断しました。
 
 1996年に、初めてノートパソコンを購入。富士通のBiblo(重さ3キロ以上)のノートパソコンを購入して上海に上陸したのでした。これは非常に堅牢で、一度も故障しませんでした。30万円近くしたような記憶が。そのあと荷物を軽くするため、一時NECのLavieを購入(重さ2キロ)しましたが、液晶のバックライトとバッテリーが故障、上海の街角修理屋さんで交換した記憶があります。その後もトラブルが多かったのでPanasonicのLet''s note T2に乗り換えました。しかし、今度はHDDがクラッシュし、修理のために上海の街角修理屋さんに出したら見事盗難に遭いました。いまも行方知らずです。パソコンを上海の業者に預ける場合は要注意です。

 その後、東芝に移ります。ダイナブック/dynabook SS SXに。その当時、東芝のパソコンを使っているビジネスマンが多かったからというのが理由でしたが、当時の東芝は個性的ないいパソコンを作っていたと思います。1度、保証期間内にマザーボードのトラブルに遭いましたが、上海では日本で買ったマシンもちゃんと無料修理に対応してくれたので、それ以降、東芝のフアンになってしまいました。

 2006年8月にダイナブック/dynabook SS MXW 166D/2W(1GBメモリモデル)に乗り換え。これは重かった。さらに、この頃は、研究所などでの仕事も増えてきたので、移動を考えて買ったのがFMV BIBLO LOOX P70T/V。しかし、これは失敗でした。タブレットは使い勝手が良くなく、処理中に待たされることしょっちゅう。一番使われないパソコンでしたので、さっさと下取りに出しました。

 この時期以降、パソコンを買うときは重さ意外にも性能も重視し、ディスクトップパソコンとノートパソコン、モバイルノートの3台体制にしました。結局、用途別に使うのが一番ストレスがなさそうです。

 プレゼンなどに使う重すぎたダイナブック/dynabook SS MXW 166D/2Wから、重さ1キロのdynabook SS RX1/W5Aへ乗り換え。2007年12月のことです。これは今でも使っていて、結構長く使いました。東芝のパソコンは、個人的にキーボードが非常に打ちやすく、CPUも満足行く速度で、論文書きにも大活躍しました。キーボードはかなり剥げて使い込んでいます。

 この間、モバイルノート用に、ネットブックで売れまくっているAtom CPUのノートを使ってみたいと思い、Vaio Pを2009年3月に購入。生まれて初めてのVaioです。さすがソニーですね。かっこいいです。このVaio Pは重量が非常に軽く、私のパソコン3台体制には欠かせない1台となっています。ただ、文字が小さいと処理速度が遅いのが弱点ですね。AtomのCPUは所詮Atomです。

 こういった経緯から、今回もやはりCore2 Duo以上の性能で重さ1キロ前後の機種を探していました。バッテリーは、公称で10時間以上はあたりまえになっているので、選択肢は増えました。
 比較対象となったのが、2月17日発売予定のLet''s noteシリーズ。確かに、CPUは次世代のものを使っていて魅力的だったのですが、最大の欠点は分厚さと重さ。4センチ以上の厚さと1.3キロ前後の重さには結構きついものがあります。その分、丈夫だそうですが。。。。Let''s noteが多少薄くなったら、魅力的になるとは思います。さらに、値段もSSDを付けてしまうと、25万円は平気で超えてしまいます。
 ウワサのVaio Xも一時検討したことがあります。打ちやすいキーボードと軽さが魅力ですが、必要なスペックで組み合わせると、Atomで10万円を軽く超えてしまうことが判明。AtomのCPUだし、これじゃあ、私の使用範囲考えてもちょっとコストパフ-マンスが悪い。何より、Vaio Pと機能が重なってしまうので、やめました。

 結局、再び東芝に戻ってきました。使い慣れたdynabook SS RX2の進化型で、PAR2LT6LLJを約16万円でゲット。CPUは少し古い型ですが、Core2 Duoレベル。メモリは4G、オフィスソフト付き、ストレージは128GのSSD、さらにDVDドライブもついて、重さは軽量バッテリーで1キロ。もちろん、OSはWindwos7 Professional。今ではWiMAXも内蔵されているのですね。科学技術の進化を実感できた1台です。画面もLED方式で、1280×800ドットに対応しています。安くなった!と実感しました。私の買った歴代東芝シリーズのパソコンの中では、とりあえず性能は一番いいのに、値段は一番安かったです。技術の進歩以外にも、やはりデフレのおかげでしょうか。

 3月、日本に戻ったときに上海へ持って帰ってくる予定ですが、また新しい使い方を探求していきたいと思っています。上海万博レポートに活躍する一台となると思います。

 
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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類