2010年02月15日

歩くことは大変だと思う

 1月28日から娘が歩くようになって久しいのですが、まだ外も風が冷たく寒いので、どうしても着ぶくれの状態となり、歩くトレーニングが進みません。まだハイハイが70%、歩くが30%といった割合です。

 今日も、世紀公園の広場に連れて行って、歩くことに専念しました。といっても、親子で遊んでいるわけですが。

 娘はボールが大好きです。ボールに限らず、風船など丸いモノを見つけると「ボーン」と言いますし、「ボーンをとってきて」と言うと、ボールを持ってきてくれます。以前、風船が破裂したのをみて、それ以来丸いモノは「ボーン」となってしまったようです。

 娘を歩かすには、このボールを持って行くのが一番ということもわかりました。ボールを広場で転がすと、一生懸命とりにいきます。狭い家の中ではなかなかできない運動なので、外に連れて行って一緒に遊ぶと非常に喜びます。

 そうしているうちに、この連休中だけでもかなり歩けるようになりました。歩けるにつれて、こけることも徐々にうまくなりました。今まで、こけても自分でどのように対処したらよいのかわからず、ワーと泣き出して終わりだったのですが、最近では一瞬ふと我に返って、体を起こすようになりました。

 倒れることが怖くなくなると、結構自分から歩くようになるものです。物事何でもそうですね。失敗したときのリスクをよく知っていれば、前進することはちっても怖くない。むしろ、失敗したときの痛みよりも、前進したときの新発見のほうがおもしろい。

 でも、「立つ」「歩く」といった動作がどれだけ複雑なのか、娘が歩く姿をみていて、人間の体の不思議につくづく考えさせられました。

この格好でも、近所のおばちゃんには薄着といわれるのです。


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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類