今日も、世紀公園の広場に連れて行って、歩くことに専念しました。といっても、親子で遊んでいるわけですが。
娘はボールが大好きです。ボールに限らず、風船など丸いモノを見つけると「ボーン」と言いますし、「ボーンをとってきて」と言うと、ボールを持ってきてくれます。以前、風船が破裂したのをみて、それ以来丸いモノは「ボーン」となってしまったようです。
娘を歩かすには、このボールを持って行くのが一番ということもわかりました。ボールを広場で転がすと、一生懸命とりにいきます。狭い家の中ではなかなかできない運動なので、外に連れて行って一緒に遊ぶと非常に喜びます。
そうしているうちに、この連休中だけでもかなり歩けるようになりました。歩けるにつれて、こけることも徐々にうまくなりました。今まで、こけても自分でどのように対処したらよいのかわからず、ワーと泣き出して終わりだったのですが、最近では一瞬ふと我に返って、体を起こすようになりました。
倒れることが怖くなくなると、結構自分から歩くようになるものです。物事何でもそうですね。失敗したときのリスクをよく知っていれば、前進することはちっても怖くない。むしろ、失敗したときの痛みよりも、前進したときの新発見のほうがおもしろい。
でも、「立つ」「歩く」といった動作がどれだけ複雑なのか、娘が歩く姿をみていて、人間の体の不思議につくづく考えさせられました。
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