2010年02月20日

包子の魅力

 外来で、江蘇省からの患者さんが差し入れてくださったオリジナル包子。皮がもちもちとしていて、非常に美味でした。

 上海で生活していると、1週間に数回は朝食などに包子を食べることがあると思います。日本では豚まんやあんまん、カレーまん程度しかないバリエーションですが、中国では各地で様々な包子のバリエーションがあり、非常に楽しい食べ物だと思います。地方に行くと、豆腐を包子に入れたりすることもあります。先日は、黒ごままんを食べました。

 最近、上海人の朝食が乱れているという話を栄養学の専門家が言っていますが、手軽で栄養のバランスがとれている朝食として、菜包(野菜まん)が挙げられていました。肉まんはカロリーが高すぎるようです。野菜まんも、場所によって様々なバージョンがあります。

 さて、今回頂いた包子の餡は、今まで経験した中で初めて食べたものでした。
 野菜以外にも、ニンニクやネギ、小さい干しエビが入っていたのには驚きました。すこしピリ辛系なのですが、味はマイルドなのでとくに気になりません。非常に珍しい包子をいただき、恐縮です。

 そういえば、上海の包子は、年々小さくなってきていますね。外側の生地も、妙に白いものが増えているように思います。久しぶりに、我が家でも包子を作ってみようか!と妻と話していました。

中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて   本日過労死を未然に防ぐためのシグナルを更新しました。

プリプリで美味しかったです
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類