昨日、万博見学で1日張り切りすぎたのか、久しぶりに疲労感に体全体が襲われました。でも、万博会場内を歩き回ると、予想以上に体力を消耗します。夏は特に要注意でしょうね。今回の万博会場は、「歩く上海万博」です。会場が広いので、移動が結構大変でした。そういえば、虹橋空港も浦東国際空港もさんざん歩かされますからね。
こういうときは、休むに限ります。自宅で爆睡しました。おかげで、今朝は快調です。たまには、休養させないとだめです。
さて、昨日乗ったタクシーの運転手が、万博会場にある「給水器」について私にいろいろ言ってくれていましたが、給水器に口をつけて飲むやり方があまりにも「気持ち悪い」と。
たしかに、日本ではよく見かける飲用水用の給水器でも、中国ではまずありません。不特定多数が口元につけるのは中国人には受け入れがたいでしょう。会場内にこのタイプの給水設備がたくさんあります。高さも、身長にあわせて何段階かに分かれています。
蛇口から直接水を飲めるというのが、上海万博最大の売りです。上海ではまず考えられないことですから。でも、ちゃんと利用してもらえるのでしょうか。
そこで、私も飲んでみました。
肝心の味ですが。。。。確かに飲むことができます。お腹は大丈夫でした。でも、最後の一押し(クリーンさかな?)が足りない、といった味でした。
我が家でつけているアクアさんの浄水器の水のほうがはるかに美味しかったです。
でも、水は必要です。会期中、夏になればなおさらでしょう。
場内にやたら登場している公式スポンサーでもあるコカコーラのスタンド。そこで、コーラを買って飲め、というのも強引な話です。もちろん、水も売られていましたが、これだけ真っ赤のコーラがあると、少々うんざりします。
もっと健康的な飲料を出して欲しかった。例えば、王老吉の涼茶なんかも、中国らしくてかつ中国伝統医学(中医学)と関係があるのだから、注目されたはず。
万博レポートを今書いております。今日中に発表できると思いますので、ご期待ください。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 本日更新しました。