2010年04月17日

厳戒態勢になりつつある上海

 上海の街にボランティアが増えてきているのですが、それと同時に武装警察や特警も増えてきています。その数、半端じゃないです。特に、武装警察ぐらいになりますと発砲もできますし、街の様子はものものしくなります。

 夜の徐家匯をタクシーで走ったときも、そこら中に武装警察がたっていました。

 我が家のマンションも出入りの警備が厳重になっていました。最近、上海の住宅地で無許可の「地下ホテル」が増えていて、そのことが問題になっていたので、関係者の立ち入りをチェックしているのでしょう。

 上海市政府も4月3日〜4月14日にかけて万博前の一斉取り締まりを行い、万博周辺エリアや市内中心部の繁華街にあるクラブやバーなどでの取り締まりを強化、6,000人あまりを検挙したようです。中には、クラブなどで麻薬を吸っていた外国人や不法滞在していた外国人など35人も含まれていたと発表されています。治安の安定に政府がかなり力を入れていることがわかります。

 私も、先週は、久しぶりに出会った上海人の友達と巨鹿路にある某バーに行ったのですが、ここでも警備は徹底されていました。特に、女子用トイレには入り口にまでガードマンがいて、女子2人一緒ではトイレに入れさせないほどの徹底ぶりです。麻薬対策なのでしょうね。

 こうした上海の繁華街には、私自身は滅多に行かないのですが、久しぶりに行ってみるといろいろな変化があります。

 でも、たばこの煙に燻されるのは私自身耐えられません。。。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類