2010年05月04日

錦繍路

 浦東新区の聯洋住宅地の玄関口となるのが錦繍路です。

 我が家は、上海市でも比較的通りが美しく整備されているのこの錦繍路沿線に住んでいるのですが、この季節は中央分離帯や側道のお花が美しく、通りを走る我々の目を楽しませてくれます。秋になると、ススキなども植えられ、季節感があります。

 道路の両脇には自転車道もあるのですが、ゴミなどもきれいに整備され、非常に気持ちよく走れます。日曜になると、西洋人など外国人でジョギングする人の姿も多く、夜は世紀公園の周りを自転車で走る人も。

 私も、朝の通勤の時は地下鉄を目指してこの通りを自転車で走っています。(最も、最近は9号線始発の楊高中路駅を使うことが多くなりましたが。)



 

 この錦繍路は、以前はコンクリートの道路だったのですが、最近アスファルトに舗装しなおされ、騒音もぐっと小さくなりました。
 私が、ここに引っ越した当時、車も殆どなかったのですが、内環状線の高架道路が浦東にまで延長され、街の様子も変わりましたが、ここの緑は今も健在です。

 なによりも、しっかりと雑草も抜かれ、痛んだところも補修されているので、力の入れようがわかります。毎日のゴミ清掃もご苦労様です。

 この緑豊かなエリアが続き限り、私は上海ではここに住み続けると思います。緑が人の心に与える安らぎは大事ですね。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 
 

歩道も樹木が植えられていて、夏の太陽を遮ってくれます
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

また残念な訃報

 中医学の世界では、おそらく知らない人がいないぐらい有名な医師、上海中医薬大学の終身教授で、中国国家級の名中医としてご活躍された裘沛然先生が5月3日午前5時に97歳でなくなりました。

 ご高齢とはいえ、びっくりしています。

 今年に入って、こうしたご高齢の有名な先生方が相次いでお亡くなりになり、中医学の継承の難しさを改めて実感しております。時代が少しずつ動いているのですね。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 本日更新いたしました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類