今日はいつもになく忙しかった診察を終えてから、運動をかねて上海の旧竜華空港のほうまで。座ることが多い日は、どこかに足を伸ばして運動するように心がけています。すると、なんともすばらしい公園が黄浦江沿いに完成しているではないですか。
詳しいことは特集に寄稿しますが、かなり大規模なウオーターフロント計画が進められていて、まさに上海第2の外灘と言ってもおかしくないぐらいです。
竜華エリアというと、竜華寺から南のアリアを指します。私が90年代に上海中医薬大学の徐匯区の旧キャンパスで勉強していたころ、結構治安のよくないややこしエリアでした。道が細く、くねくねして、外来人口が多いところとしても有名でした。時には、あまり行かない方がいいと言われていたぐらいです。
それがいまや、面目を一新しています。
徐匯区といえば、徐家匯や病院、研究所などをイメージしてしまうのですが、実は黄浦江にも面しているんです。そのエリアを徐匯浜江と総称して、再開発しています。万博後を見越した再開発であることは明白です。
しかし、よく歩いた。
竜華エリアからひたすら黄浦江にそって北上し、打浦路まで歩いたのですから。それだけ、歩いてみたくなるようなプロムナードができたというワケです。対岸には上海万博の会場がくっきりはっきり見えました。万博のおかげで、黄浦江が見違えるように生き生きしてきたと思います。
万歩計をみたら2万歩達成。
なんか嬉しいです。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて