2010年06月03日

成田エクスプレスが新車だった

 6月5日は成田空港から上海へ。成田空港発では、結構遅い便があるので、ギリギリまで打ち合わせできるので便利です。午前中は、以前私が上海で診察したことのある患者さんなど数名と再会でき、皆さん帰国後も元気にがんばってらっしゃるのをみて、内心ホットしました。お元気なのが一番嬉しいです。

 お昼は、新宿の小田急百貨店の13階にあるMACHIAVELLI(電話:03−3345−8735)のテラスでイタリアン。行列ができるほど、ものすごい人気なのですね。
 量も多すぎることなく、上質なイタリアンでした。ここをご紹介いただいた女性企業家は、実は国際線の客室乗務員。ヨーロッパと日本を往復しながら、会社を起こしておられ、日本でもマスコミなどにもよく登場されます。きめ細かいご配慮に、私も大変色々勉強させていただきました。今回の東京行きでも一緒にお仕事をさせていただきました。

 お互い時間が忙しいので、帰りの成田エクスプレスの中で打ち合わせ。

 そのまえに、鉄ちゃんにとって嬉しいことが。
 なんと、成田エクスプレスが新車になっていました。おお、紛れもなくE259系!!いつも、成田からは成田エクスプレスに乗ることが多いのですが、薄汚い電車に日本の顔としては恥ずかしいと思っていました。
 細部にわたっていろいろ工夫もあり、車端部の荷物置き場にはロックもありました。これは安心です。

 お土産を買う時間がなかったので、とりあえず空港内で買い物を済ませ、飛行機の上で原稿を作っていたら、あっという間に上海でした。東京からの上海行きは2時間50分ほどかかりましたが、時間を有効に使えて満足です。ここでもipadも大活躍しました。

天井にモニターが。普通車の座席も回転できるようになりました。


 今回、日本を訪れて感じたこと。

 それは、東京への文化・情報の一極集中がさらに進んでしまったような印象です。これでは、日本の地方が大変でしょう。でも、逆に、東京に出てくると、あらゆる人や情報に直接触れることができ、日本が上海のように熱く動いていることを実感できます。
 というか、今回お知り合いになった企業家の皆さんが、ものすごいエネルギーで前進されており、決して我々が外から思っているような停滞している印象ではないということを確信しました。

 数字的には、中国に押され気味な日本ですが、それは国が小さいわけだし、人口も少ないので、当然といえば当然です。しかし実際には小粒でも山椒どころか激辛スパイスほどのパワーを秘めていると思います。文化的にもますます成熟してきていますし、今後の日本も楽しみです。どこでも成功している人は成功しているのです。それが見えてないだけ。

 さらに、日本人は自身を悲観すれば悲観するほど、前進するエネルギーを秘めてきている思っています。中国の発展は、まさしく日本の発展にも欠かせないチャンスであり、最近、私自身も日本での中医学関係の仕事が増えてきているところからも、今年は新たな流れが出てきそうな感じです。

 次の日本出張は、7月頃に関西、8月下旬に東京となる予定です。

 余談ですが、iPad用の「さいすけ」が1,200円で出ていました。早速ダウンロードして使っています。

 さあ、今日からクリニックです。行ってきます。

JALのB747-400 も見納めになるかも(成田空港)


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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類